概要
彼は勇者ロト(DQ3の主人公)の子孫ではあるが、伝来の品全てを失っていた彼を王様がどうやって見出したのかは不明である。おかげで本当にロトの子孫なのか疑問を持たれることもあったが、結局冒険の末ラスボス竜王を倒すことに成功した。
エンディング後は「もし私の治める国があるならそれは私自身でさがしたいのです」とラダトームの王様に言い残した通り、海を渡り、DQ2の主人公たちの母国となるローレシア・サマルトリア・ムーンブルクの三王国を建国することになる。
ドラゴンクエストシリーズの主人公では珍しく、セリフを喋るシーンが一つだけ存在する。
ドラマCD及び小説版での名前は「アレフ」。
小説版ではドムドーラ出身にして、唯一の生き残りという設定。ドムドーラが滅びる直前に生まれ、キメラの翼でラダトームへ逃れ、ラダトームに出入りしていた鍛冶屋の男性に託され、難を逃れた。
ドラマCDでの声は関俊彦。氏は後にディシディアファイナルファンタジーにて、FF1の主人公にあたる「ウォーリア・オブ・ライト」の声を演じている。
『剣神ドラゴンクエスト』で金髪を逆立てた容姿にデザインが変更され、その姿のまま『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』にも登場した(特定のカードイラストには旧作の姿で描かれている)。
wii版『バトルロードビクトリー』では、『剣神』の服装の上から今作の鎧・兜を身に着ける演出がある。