枝先絆理
えださきばんり
概要
木山春生が教師をしていたときの教え子で、置き去り(チャイルドエラー)の少女。
春上衿衣(はるうえ えりい)の第19学区時代からの親友で、二人とも精神感応(テレパシー)を持っている。アニメオリジナルの春上と違いこちらはアニメ放送前から原作で登場している。
特徴である黄色いカチューシャが、けいおん!の田井中律を連想させる上、声優まで同じである。
さらに、名前を「ばんり」と読むため、「りっちゃん」と呼べなくもない。案の定、中の人ネタイラストも少なくない。
ただし、律と違って前・横髪全てカチューシャで上げており、鼻周りにはそばかすがあるのが特徴。性格は活発だがやや穏やかめ。
初登場は原作14話(7月24日④)、アニメは一期11話。いずれも幻想御手編。
御坂美琴が木山の身体に接触した事で電気信号を通じて流れた木山の記憶の中に登場。
木原幻生の能力体結晶の投与実験(木山はこれを知らされていなかった)のモルモットにされてしまった事で長らく昏睡状態に陥っていた。
さらにアニメオリジナルの「乱雑解放編」では木テレスティーナ・木原・ライフラインの手によってレベル6生成実験に再利用されそうになったが何とか美琴達に阻止され救い出された。
実は美琴のせいでちょっと事態がややこしくなったのは内緒だ。
第一話時点では第七学区病院で保護され治療に勤しんでたが、夏休み終盤の第18話時点ではもう満足に歩けるほどに回復し退院した。ちなみに病院に保護されたのは8月上旬(少なくとも9日よりは前)なので一カ月足らずで回復した事になる。…数年単位で昏睡状態だったにもかかわらずである。カエル医者すげえ。しかも彼は同時に一万人近い妹達の寿命を延ばすためのメンテナンスも同時進行している。
枝先の退院に伴い、春上も初春の寮を離れ一緒に同じ寮で暮らすこととなった。学校は初春佐天と同じ柵川中学に通う予定。