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シャットアウラ=セクウェンツィアの編集履歴

2013-08-24 22:10:00 バージョン

シャットアウラ=セクウェンツィア

しゃっとあうらせくうぇんつぃあ

シャットアウラ=セクウェンツィアとは、劇場版アニメ『とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟』の登場人物。

概要

CV:日笠陽子


学園都市に数ある私設治安維持部隊のひとつ「黒鴉部隊」の隊長を務める少女。

ステイル=マグヌスら魔術サイドの襲撃から鳴護アリサを保護するべく、学園都市統括理事会の認可を得て現場に投入された。多脚型有人兵器を自在に操作する技能を持つ。



↓以下本編ネタバレ注意。↓


過去に起きたオリオン号事件の被害者の一人で、「自分の大事な物を失ってもいいから皆に奇蹟を」と願った事によりアリサが生まれ、「乗客乗員全員が生還する」という奇蹟を引き起こした。

しかしその代償として、当時オリオン号の機長であった「父親(ディダロス=セクウェンツィア)」と「音楽を認識する脳の機能」を失ってしまう。

世間では既に「88の奇蹟」の話題で持ち切りになっており、唯一の死亡者であった父親の死が隠蔽されてしまったため、誰よりも奇蹟を信じた彼女が奇蹟を憎むようになる。

そのため、普段は感情を表に出すことが少ない彼女だが「奇蹟」という言葉を聞いた途端に感情を曝け出す。


後にオリオン号事件はレディリー=タングルロードによって仕組まれたものであることが発覚。激昂し、レディリーをナイフで刺して殺害しようとするが失敗、一人宇宙へと向かったレディリーを追って殺そうとするが再度失敗。

そのため、怒りの矛先は憎悪していた「奇蹟」を引き起こす存在であるアリサに向けられ、彼女を始末しようとするが、アリサを助けに来た上条によって阻止される(例のごとく顔面を殴り飛ばして)。そして過去に起きた記憶を思い出し、アリサと再び一つに戻る際の歪曲によって、再び「エンデュミオン崩壊が回避される」という奇蹟を引き起こした。




能力

レアアースを媒介にエネルギーを貯蔵・解放する「希土拡張(アースパレット)」を所有。強度はレベル4。数ある能力の中でも数少ない、珍しい能力らしい。

黒鴉部隊の機動兵器や専用ボディスーツにはこの能力を最大限に生かすための装備がされており、劇中では事前に射出したレアアースペレットにワイヤーを突き刺し、凄まじい爆発を引き起こす戦法を取る。


また、劇中では彼女の能力について詳細が語られることはないが(レディリーが「レアアースを自在に操る能力」と発言している)、パンフレットにて能力名や強度などの詳細が記載されている。


余談

同一人物のアリサが高校1年生であることから、恐らく彼女も高校1年生である。

シャットアウラ

また、禁書の外伝では一期から放課後ティータイムの声優陣が何らかの役で登場しており、唯一出演してなかった日笠(澪)も一部からとあるシリーズに出演する事を期待されていたが、まさかの劇場版キャラでの銀幕デビューとなった。ちなみにHTTの声優で主人公と敵対する立場の役を演じたのは日笠のみである。

関連タグ

とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟 黒鴉部隊

鳴護アリサ 上条当麻 レディリー=タングルロード メアリエ=スピアヘッド

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