概要
ウォーターセブン編におけるロビンのセリフ。
「生きたいっ!!!」と言っているようだが、原作ではこのように書いてある。
また、「いきたい」ではなく「い゛ぎたい」である。
経緯
ウォーターセブン編において麦わらの一味をバスターコールから守るため、ロビンはCP9と取引を交わし、エニエス・ロビーに連行された。
一方ロビンが連行された理由を知った麦わらの一味は海列車でロビンを追い、ついに司法の塔の正面でロビンと対面する。
そして麦わらの一味が助けに来たことを知ったロビンは助けを拒む。
「青雉のことも、今回のことも、もう二度もあなたたちを巻き込んだ!
こんなことが永遠に続けば、どんなに気のいいあなたたちだって、いつか重荷に思う! いつか私を裏切って、捨てるに決まってる! それが一番怖いの!
だから、助けに来てほしくもなかった!
いつか落とす命なら、私は今、ここで死にたい!!」
母、友人、理解者、故郷を失ったオハラへのバスターコールから生き残って20年、逃亡と裏切りにまみれた生活を送ってきたロビンにとって、麦わらの一味はようやく見つけた気を許せる場所だった。
だが常に世界政府から狙われているロビンと一緒にいるということは、彼らは世界政府に狙われるということになる。
青雉の一件もあり、ロビンはこれ以上一味に重荷を負わせないために自ら囚われたのであった。
しかし、麦わらの一味は世界政府の旗を撃ち抜き、宣戦布告したのである。
つまりこれは、ロビンの運命とともに生きるという意志の表明でもある。
その意志に気づいて涙ぐむロビンにルフィは叫ぶ。
「ロビン! まだお前の口から聞いてねえ! 生きたいと、言え――っ!!」
ロビン・モノローグ
生きる…?
望んでは、いけないことだと思ってた…
誰も、それを許してくれなかった…!
もし、本当に少しだけ、望みを言っていいのなら、私は……
そして
「生ぎたいっ!!! …!!!? 私も一緒に、海へ連れてって!!!」
彼女は泣きじゃくりながら叫んだ。
そしてロビンは、本当の意味で麦わらの一味の仲間になったのであった。
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ニコ・ロビン ONEPIECE エニエス・ロビー バスターコール