概要
帝国の首都アバロンの地下を根城に盗賊家業をしている集団「シーフギルド」のメンバーで、相手が皇帝であっても臆さない。しかし、そのうちの1人が盗みを働いている最中にモンスターに襲撃される。助けるか、見捨てるか、無視するか。この時の選択が、その後の組織の運命を決める。
クラスとしては素早さが高いのが特徴。しかし腕力・体力・LPは低め。
男女共に閃きのタイプはバラバラ。
男と女がいる。
男は、スパロー、クロウ、ロビン、ピジョン、スターリング、スイフト、スラッシュ、ファルコンの8人。
女は、キャット、ビーバー、バジャー、マウス、ラビット、フェレット、ウィーゼル、フォックスの8人。
男は鳥、女は動物（小動物）が名前の由来。
公式イラストは女性の1番手であるキャットのみ存在する。
本拠地が地下にあるため、リアルクィーンのイベントにおいて最初に犠牲になる人たちでもある（シーフギルドの構成員全員がそうだが）。
キャット
シティシーフ(女)の1番手。
上記のイベントで盗みを働いているシーフが彼女である。
彼女を助けた後にイベントを進めていくと運河要塞の潜入作戦を引き受けてもらえ、攻略難易度が大幅に下がる。
このイベントに関わってくる事もあり、多くのキャラの中で人気は高いほう（中には彼女単独でクリアした人もいるほど）。
余談だが、SFC版では彼女が最初に登場するイベントを利用して延々と10万クラウンを稼ぐ裏技が存在する。
また、彼女がモンスターに襲われているのを見捨てたときの皇帝のセリフ「アバロンのダニが1匹減ったな」は一部で有名（なお、この選択でもキャットは自力で生還する）。
エンペラーズサガにも「あいつはアバロンのダニだ」なんて選択肢があったりする。
書籍『冒険ガイドブック』によると、年齢は17歳で、年齢が判明しているキャラクターの中では最年少である。
書籍『ロマンシング・サガ大全集』ではキャットが「ギルドの首領の娘」と表記されているが、「キャットの親が首領」という意味なのか、それともキャット自身が「首領を務める娘っ子」という意味なのかは不明である。
エンペラーズサガにも登場している。
お城に忍び込んだところで、クジンシーの襲撃を受けたため成り行きで仲間になり、以降のナビゲーターとなる。
戦士カードとしても登場し、ランクはウルトラレア(UR)になっている他、第6弾友だち招待特典として「キャット【導き】」が登場。
URのカードの説明には「シーフギルドのリーダー的存在である女盗賊。正統派の義賊を目指している」と書かれている。
シーフギルド
帝都アバロンの地下を本拠地とする盗賊組織。メンバー曰く「ただの泥棒ではない」との事だが、ではどういう組織なのかは結局不明である。
大全集によると、帝国の傘下に入ってからは国の諜報機関として働いているとのこと。
所有陣形・フリーファイト−1
基本陣形である「フリーファイト」の改良型。皇帝だけが後列に下がり、仲間4人はフリーファイトのままで戦う。
皇帝の物理攻撃全てに威力アップの効果があり、更に敵から攻撃対象にされにくくなる。
実質ハンターシフトの上位互換である。
ミンストレルソング
クラスのひとつ。【細剣スキル】【サーチスキル】【マニピュレーションスキル】のLvが1以上で認定してもらえる。
効果は「発見術」。「宝箱サーチ」「財宝サーチ」の効果範囲が広くなる。
ジャミルの初期クラスとなっている。
エンペラーズサガ
帝国兵のクラス名のひとつ。
イーグル、ラクーン、ハルシオン、カピパラ、カイト、プラトパスの6名。
