概要
山上たつひこの漫画『がきデカ』は、秋田書店「週刊少年チャンピオン」にて1974年44号から1980年52号まで連載された。変態警察官こまわり君が「死刑!」とか「八丈島のキョン!」とか「アフリカゾウが好き!」とかギャグをかます下ネタ漫画である。
テレビアニメは、1989年10月16日~1990年3月26日にフジテレビ系で放映された。ほぼ同時にOVAも作られたが、こちらは制作会社が異なり声優も違っている。時期や体制の異なる再アニメ化は珍しくないが、同時に異なる会社でアニメ化されたケースは当時大変珍しかった。
パチンコ化もされた。
続編
『中春こまわり君』は、小学館「ビッグコミック」にて2004年から不定期ながらもシリーズ連載となっている。
江口寿史、泉晴紀、元アシスタントの田村信による著である。こまわり君達が38歳となり、こまわり君は妻子持ち、西城ヨシオとモモが結婚し子供がいるという設定となっている。
一方、ジュンの旦那さんはトラブルメーカーでかなり振り回されている。
現在、単行本2冊が確認される。
こまわり君が普通の奥さんとはどういった経緯でしりあったかは今だ不明、息子もこれまた普通。
そのかわり義理の父親がかなりの曲者であった。
ストーリー
日本初の少年警察官と自称するこまわり君と、彼が通う逆向小学校の同級生たちのドタバタギャグコメディ。
登場人物
主題歌
「こまわり・MAM-BO」
作詞:紅玉 作編曲:りゅうてつし 歌:三ツ矢雄二