ここではドキドキ!プリキュアの登場人物について解説する。他のDBについてはDBを参照。
概要
濃い青紫色のショートヘアを真ん中で分けて左右に跳ねさせている。ツリ目で、黒ブチの細長い眼鏡をかけ、耳に紫色のスペード型のピアスを付けている知的なルックス。
彼女が登場するのはいつも真琴の仕事時なので、黒のスーツに白のブラウスのスタイルが定番。
アイドル活動で多忙な真琴を1人で完璧に支えており、真琴を車で送迎しているのも彼女。
一見クールだが、仕事に追われる真琴の身を案じたり、楽屋を追い出されて落ち込むマナを気遣い、真琴に謝りたいと願ったマナにしかるべき場を与えてあげるなど、非常に気配りのできる優しい人物。
ある意味、真琴の母親的な存在である。
※以下、ネタバレ注意
第6話で、このDBの身から直接ラブリーコミューンに変身したことで判明した。
それまでは、
(1)名前が「DB」とダビィとの関連を匂わせる
(2)第5話で差出人DBの手紙を届けたのがダビィ
(3)ピアスが紫色のスペード型の物
(4)EDのキャスト紹介欄に「DB」の名が無い(理由:DB登場回は全てキュアソードも登場しており、必殺技時にダビィが登場するのでダビィ名義)
(5)第5話でありす曰く「クローバータワーでキュアソードが戦ったあの日(第1話)、展望台に登っていたのに真琴とそのマネージャーさんの2人が降りた形跡が無い」
という事以外ほとんど前情報が無く、名前が分かったのも第5話の最後、さらに作中の彼女はプリキュアの話に全く触れない立ち位置だったので、正体判明時に前述の要素に気付いていなかったもしくは見逃がしていた多くの視聴者たちを驚かせた。
実は放送開始直後から、グッズカードや絵本などのダビィのキャラクター紹介欄でバレていたのだが。
正体を明かした後は、DBの姿でも四葉ありすから「ダビィちゃん」と呼ばれている。違和感が凄まじい。
芸能活動の時も、プリキュアとして戦う時も、トランプ王国の生き残りとしても、真琴=キュアソードを常に支えてくれる力強い相棒である。しかし真琴は性格上、素直になれず味方に対して突き離した態度を取ってしまう。それはダビィにも例外でなく、その為か結構苦労人である。
DBとしての人間界での活躍や順応ぶり、それに加えて真琴の家事レベルを見る限り、歴代のプリキュア妖精の中で一番のスペックを備えているのではないかと噂されている。
ちなみに本作のトランプ王国出身の妖精は人間への変身能力を有しており、29話にてシャルル達も人間への変身を成功させている。
その時、「なりたい姿を強くイメージする」ことが大事とアドバイスしていることから、このDBの姿はダビィがなりたいと思った姿なのだろう。