お、君が例の新人クンかい?
噂はきいているよ
僕はエリック
エリック・デア=フォーゲルヴァイデ
君もせいぜい僕を見習って
人類のため華麗に戦ってくれたまえよ
「 エ リ ッ ク ! 上 だ ! 」
登場から約25秒(24.5秒程度)で出落ちした名脇役。ゲーム内での装備などはゴッドイーターなどを参照。
CV.藤本たかひろ
経歴
2054年 フェンリル傘下企業である「フォーゲルヴァイデ財閥」の御曹司として誕生
2069年狙撃兵入隊 後に自ら志願して東欧地区から極東支部に異動
エリナという妹がおり、「裕福そうな少女」という名前でエントランスにいることがある。
2071年 ミッション「鉄の雨」にてオウガテイルに頭部を捕喰され死亡 最終階級は狙撃兵曹長
ソーマをライバル視していて、よくミッションに同行していたようだ。
特徴
・優秀だったはずなのに階級が低い(2年は勤めていたがただの狙撃兵)
・BGM、髪型共に彼専用という豪華仕様
どうやら、旧型のブラスト使いは昇進できないらしい。(別例→台場カノン)
性格
若手の中では優秀だったが、死亡までのほんのわずかな会話だけでも分かるように、かなりのナルシストでウザキャラ。「華麗」に戦うことにこだわるも、ヘタレていて甘ちゃんな部分があったらしく、上述の性格と合わせて周囲からの受けはあまり良くなかったらしい。また、トイレの使い方が下手で、登場直前に支部のトイレを詰まらせている。
しかし、その一方で「あいつなりに責任を感じていた」とも評されており、大企業の御曹司という立場にいながら、GEとしての責務を果たそうとしていた。非常に妹想いでもあり、極東で静養中の妹が寂しがらないようにと、東欧地区から激戦区の極東支部に自ら志願して異動した。年の近いソーマに越えるべき相手としてある種の憧憬の念を抱いており、その性格や不気味な雰囲気のせいで敬遠されがちだった彼に親しげに話しかけていた数少ない人物でもあった。このように、ただのネタキャラだけでは終わらない側面も持ち合わせている。
名前
死亡直前の会話から、「エリック上田」とよく言われるが「フォーゲルヴァイデ」は日本人名にすると「小鳥遊」さん(ニコニコ大百科より)
「フォーゲルヴァイデ」はドイツ名だが「エリック」は英語圏の名前である。また、彼の妹の「裕福そうな少女」ことエリナは「エリック」の女性名。
続編での華麗なる活躍
無印版で華麗なる最期を迎えてしまった彼であるが、続編のゴッドイーターバーストの本編クリア後のチャレンジミッションをこなしていくことで、なんと「追憶のエリック」として彼を同伴NPCにすることができるようになった。ただし、これはあくまでみんなの心の中に生きるエリックの姿である。専用ボイスまで用意され、オウガテイル恐怖症と上に過剰反応する華麗な姿が見られる。1クールのレギュラーよりも1回の伝説を遺したことで、ネタキャラとしての人気を確立したためだと思われる。
なお、同作品の初回特典にてマスク・ド・オウガという謎の男が同伴NPCとして登場するが、声優が同じであることや、背格好が近いこと、彼を連れて行くと何故かエリックと出撃した扱いになることなどから、『マスク・ド・オウガ=エリック説』が一部のファンの間でまことしやかにささやかれている。ただし、真相は不明。マスク・ド・オウガ‥一体何ものなんだ‥。