古明地さとりの情操教育とは
黄昏フロンティアが製作した東方projectの二次創作の1つで、クォータービュー式のアクションパズルゲームとなっている。
白蓮に操られた(?)こいしとそのペット達を正しい妖怪の道へと戻してあげるお話。
古明地さとりを操作して、いろいろ持ち上げられるアイテムを使い、こいし達をプレゼント(ゴール)まで辿りつかせるのが目的。
問題のパズルは本編で100問、クリアすれば難問パズルがさらに待ち受けている。
様々なパズルらしい仕掛けが用意されており、最初はアイテムの使い方や仕掛けを理解するものから始まるが、中には見ただけで面倒に感じるステージも。
キャラクターデザインは皆村春樹。
さとり
プレイヤーキャラ。アイテムを持ち上げたり下ろしたりすることができる。
こいし達や敵に前方から触れると踏み潰されてしまい、一定時間行動不能になる。
このとき、上にアイテムや敵が乗っているとそれがなくなるまでは動けなくなる。
こいし・おりん・おくう
スタートと同時に勝手に真っ直ぐに進んでいく。壁に当たるとそのまま反転して進む。
体力は3の状態から始まり、壁や敵に衝突したり、爆風を受ける、踏み潰されるなどで1つ減って、0になるとアウト(=指導失敗となる)。
また、穴や池・沼・マグマに落ちたりしてもアウト。
2人や3人の場合は、誰1人でもアウトになると指導失敗となる。
主な仕掛け
アイテム
矢印看板
重要なアイテム。こいし達が接触すると矢印の向きに進んでいく。
こいし達の進行方向と同じ方向の矢印がある場合は、その矢印を頭突きで破壊する。
持ち上げた状態であれば、1段上のこいし達にも指示を与えることができる。
その他にも敵を足止めにするなど、使い方はさまざま。
ジャンプ台
乗ると1マス飛ばして2つ先のマスへジャンプする。
穴や段差を越えるための重要なもので、こいし達は接触するとジャンプ台に乗るが、さとりは段差の上から乗らなければ利用できない。
その代わり、さとりはアイテムをジャンプ台に投げて2マス先に設置したり、アイテムを持ってジャンプ台に乗ることもできる。
こいし達を踏んで、その上にアイテムを置いて足止めすることもステージによっては可能だったりする。
ケーキ
こいし達に食べさせると、体力が全回復する。また毒キノコ状態から回復することも可能。
同じ系統のアイテムとして毒キノコと唐辛子があるが、前者は食べると矢印の認識方向が逆になり、後者は障害物に当たるまで止まれなくなるという副作用がある。
毒キノコを食べたこいし達はどう見ても顔が・・・
毒キノコや唐辛子を食べた場合、体力が減るとこれらの状態から解除される。
爆弾
障害物を破壊したり、敵を倒すことができる、一見ボンバーマンと見間違うかのような爆弾。
こいし達は接触すると頭突きでボムキックのように飛ばす。
さとりは爆風を受けるとやられてしまうが、さとり自体がやられてもこいし達がゴールにたどり着ければOK。
赤色の爆弾はボンバーマンで言うフルファイアーと思えばよい。
その他
さとりが持ち上げられないもの。
プレゼント
こいし達の最終目的地。これに触れさせればクリアとなる。
2人以上の場合は全員が触れないとクリアにならず、全員がそれぞれ別の方向から触れなければならない。
上から乗ったり爆風に当たると、消えてしまいクリア不可となる点に注意。
プレゼント箱に到達したキャラは残りの1人がたどり着くまで踊って待っている。
崩れる床
1度通るとその場所が穴になってしまう。
その分攻略においては決まったルートを構築する必要がある。
すべる床
滑らない床に到達、もしくは何らかの障害物・アイテムに当たるまで止まれない。
滑っている途中でアイテムを拾うことが可能だが、下ろすことはできない。
敵
共通点として床の影響を受けず、アイテムは障害物として認識する。
毛玉
ゆっくりと直線を往復移動。
妖精
さとりやこいし達を見つけるとその方向に突進する。
金髪は素早く突進して、桃髪はゆっくりと突進して途中で向きを変えることもある。