ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ヒットマン(アメコミ)の編集履歴

2013-11-26 16:28:35 バージョン

ヒットマン(アメコミ)

ひっとまん

DCコミックスから刊行されていたアメリカン・コミック。

概要

あの犬溶接マンが登場したコミックシリーズ。1996年から2001年までに全60話(レギュラーシリーズ)が刊行された。バットマンのホームグラウンドである、ゴッサム・シティを舞台にアウトローな連中が二流・三流ヒーローやヴィラン(時々一流のキャラも出てくる)や犯罪者を巻き込んで、ドンパチの丁々発止、そしてちょっぴりハードボイルドな物語。


ちなみに第1号から最終号までガース・エニス(ライター)&ジョン・マクリア(アーティスト)コンビが手掛けているのも本シリーズの特徴。


登場人物

  • トミー・モナハン
    • 犬溶接マンに注目されがちだが、彼こそ本シリーズの主人公。アイルランド系ターミネーターな彼は、かつて吸血エイリアン:グロンズに襲われ、その時に透視能力テレパシーを手に入れた。そして、この能力を生かして「超人専門の殺し屋」となる。
    • 一応「善人は射たない」というルールはあるが、金(ニューヨークでの引退に備えた貯蓄)と女(大概フラれる)とビールと野球賭博(このせいで金が貯まっていかない)の為、殺し屋家業に勤しむ。
  • ナット・ザ・ハット
    • トミーの相棒。彼とは湾岸戦争の頃からの仲。

邦訳版

ネットでの犬溶接マンが話題となり、エンターブレインから2013年8月、まさかの邦訳版が発売された。犬溶接マンの名付け親である海法紀光氏が翻訳を担当。さらに、犬溶接マンが所属するヒーローチーム:セクション8が登場する2000年の作品『ヒットマン/ロボ』というエピソード(本来はもう少し後の話なのだが、今回は特別に前倒しして収録された)と、トミー=ヒットマンのオリジン(誕生秘話)を描いた「デーモン・アニュアル」も収録されている。そして、2014年2月には第2巻も発売予定。


余談ではあるが、その翌月にはデッドプールの初邦訳作品も刊行された。これまで日本語版が出たアメコミ作品と言えば「有名キャラクターの作品」や「賞を取った作品や映画化などの話題作」と言ったのが殆どだった。


その為、これまであまり取沙汰されなかったこれらの作品の邦訳は「ネットコミュニティ等から火が付き、そこから邦訳されるという」日本のアメコミ邦訳出版スタイルに新たな兆しとなるのではと言うファンの見解もなされている。



関連タグ

アメコミ 犬溶接マン DCコミック

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました