紅秀麗
こうしゅうれい
紅秀麗とは、『彩雲国物語』の主人公。
cv:桑島法子
名門紅家直系の長姫だが、住んでいる家が貧乏であり、彼女自身家事を取り仕切っているおかげで、非常に倹約家。官史になる16歳まで賃仕事をしていた。内容としては侍女や妓楼での帳簿付け、貴族は絶対に足を踏み入れることのない裏仕事まで。
どちらかと言えば猪突猛進型で、どんな困難にも立ち向かうバイタリティあふれる性格。周囲の男性からは絶大なる好意を寄せられているが本人は全く気づいておらず、かなりの鈍感。
しかし令嬢なだけあって礼儀作法に隙がなく、二胡を弾くのが得意。
礼儀作法においては「針より重いものを持ったことがありません」深窓のお嬢様に成りすますことも可能。
原作本編「はじまりの風は紅く」「黄金の約束」の時期。
春、霄太師の金五百両の依頼で昏君の(ふりをしていた)劉輝の教育係を名目上に貴妃として後宮に入る。劉輝が秀麗の説得により政事に対して真面目になったあとは、「もう私のすることはない」と、颯爽と劉輝に別れを告げて後宮を辞す。