『彩雲国物語』に登場する家柄。
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すべて見る紅の音、月下に響く
彩雲ぷち節にて、ペーパー競作企画に参加させていただいた作品の再録になります。 今回のお話は、「詩歌管弦」を嗜む貴族的な登場人物の生活を妄想したことから始まりました。生来の王族・貴族である静蘭や楸瑛はきっとそういった面にも明るいでしょう。では、他の登場人物たちは? 秀麗は言わずもがな、二胡の名手ですよね。虐げられて育った劉輝は、同じ王族である静蘭ほどに「音楽」に触れる機会は多くはなかったのではないかと思います。また、絳攸についても同様で、平民生まれの彼は黎深や百合の奏でる琵琶が貴族的な世界の「音楽」に触れた初めての経験になったのではないでしょうか。 そんな妄想の一部を切り取って、作品にしてみました。楽しんでいただけると幸いです。6,972文字pixiv小説作品- 彩雲国物語
2018年、平成最後のいい黎深の日(祝・彩雲国物語15周年)
ここ数年、Twitter上で11月4日は いい黎深の日 と、勝手に祝ってきました 平成最後の2018年11月4日にも、ぷらいべったーで挑戦! いい黎深に、 なりませんでしたー!! m(_ _)m629文字pixiv小説作品 - 捏造百合姫
それは、愛という名の 1
捏造百合姫シリーズ、第二弾。シリーズっていっても性格は違います。 タイトル、もとは『絆』ってついてました。近頃はこの単語を見ると「絆の力だ!(CV.大川透)」がちらつくようになった。 それはさておき。これも昔だから書けた話だなぁと思います。記憶喪失というわりあいオーソドックスなものですが、こんな冒険、いまじゃできない。したいけど、できない。なんなの?十代パワーだったの?二十代に入って失ったもの?おおふ……5,039文字pixiv小説作品 - 彩雲国
その光に導かれ
来週は週末予定が入ってるので多分恒例の彩雲更新も1週お休みです 今回は『たった1つの約束』の後の話になります 紅家のお話として読んで頂く場合、順番は 『それを奇跡と人は呼ぶ』→『信じたものを胸に抱く』→『たった1つの約束』→このお話→『ある夜のこと』→『星に願う』→『その、一言を…』→『あおい眼のうさぎたちへ』→『同じ顔で微笑う』→『いつも同じ言葉で』 になります。 彩運国シリーズに入っているお話のうち、全てが連作というわけではなく結果的に繋がってるだけですので、 『同じ顔で微笑う』と『想い、揺れた夜』では設定が違っていたりもしますが、それは気にせずにお話ごとで読んでください。 上記した紅家シリーズ(結果的にたまたまシリーズとしても読める)は設定は同じです 幼い絳攸の性格は原作とは違います。 違う理由は『信じたものを胸に抱く』のキャプション参照4,479文字pixiv小説作品 - 彩雲国
たった1つの約束
『信じたものを胸に抱く』の翌朝とかイメージしてます。 楊修には話さなかったこと。 私はどうも、絳攸単体で見るととびぬけて好きってことはないんだけど、絳攸が関わっている人間関係にものすごく価値のあるものを感じる。 黎深が絳攸に、たった1つだけ命じたこと。 黎深は絳攸で遊ぶことはあっても本当の『命令』なんかしたことないよ絶対。 あるとしたらこれ1つだけだきっと。 ※『信じたものを胸に抱く』のキャプションでも書きましたが、絳攸の性格は外伝の『君次第』の性格ではありません。 あれはハッキリ言ってあり得ないので。何故ありえないかは『信じたものを胸に抱く』のキャプションをお読みください 黎明の絳攸がね。大切なことを忘れてしまった自分の愚かしさに涙しているのだけれど、死ぬことそのものは大して悲しんでいないように見えて、このお話。 絳攸の場合は依存してでもいいから、先ずは生きることから始めなければいけなかったんじゃないのかな、というお話です。 生き方は後から変えられる。 だから先ずは、生きること。 そういうお話です ※ぱもーら様の企画のずっと前にこのお話は完成していましたが、どうしてもこれとセットで呼んでほしいお話が思い浮かんだのでこのお話も企画のお話の中に入れてください。すみません!!(ですのであとから企画のタグを追加しました!) イメージ曲は、たった1つの約束もこのお話も、平井堅『思いが重なるその前に』 今回は歌詞は直接、文の中には引用してませんが曲の中の、『君』と『キミ』も『僕』も全部、絳攸です。過去と今と未来の。 そういうイメージで聞いたらぴったりだったの。 企画の参加は大変楽しかったです。 ぱもーら様素敵企画ありがとうございます!! ※彩雲連想曲企画の参加作品は後々、企画者のぱもーら様が参加者のを1つにまとめてくださるようです。 なので、ぱもーら様がそのように、作品を転載していたりしても?(ごめんなさい。実際どのようにしてまとめてくださるのかは解りませんが)全く問題ありませんので。勘違いなさることの無いようにお願いいします4,006文字pixiv小説作品