紅邵可

こうしょうか

『彩雲国物語』の登場人物。

概要

cv：池田秀一

紅秀麗の父親。

妻は薔君だが、彼女はすでに鬼籍の人となっている。

紅家長子ながら次弟・紅黎深を紅家当主にたてた際に、妻子と共に王都・貴陽に移り住む。

秘書省府庫（図書室）に勤め、幼い紫劉輝に勉強を教え、茈静蘭を保護する。

穏やかな人柄の知識人だが、生活能力に欠け、家を掃除しようとすると逆に散らかるため、秀麗に家を追い出される。お茶も満足に入れられない。

しかし弟黎深を始め、一部の人間からは非常に尊敬を集めている。

ネタバレ注意

かつては王家に仕える暗殺集団・「風の狼」の首領・黒狼であり、前王崩御とともに引退、筆頭女官・珠翠は「風の狼」の生き残りである。

娘の秀麗は紅仙・薔薇姫の血を引いており、彼女の血を狙う縹璃桜と対立する。

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