「タイムボカン」
それは時空を過去へと遡る爆発的現象。過去には教科書に載っている歴史とは違う、ムチャクチャ面白い「真歴史」が待ち受けているぅぅぅぅ!! (CV:千葉繁)
概要
タツノコプロが2017年10月に創立55周年を迎えるのを記念して制作されるタイムボカンシリーズの最新作。第1作「タイムボカン」を基に、キャラクターや世界観を一新した物語となる。
タイトルの『24』は24体のメカの総数であり、昆虫だけでなく、クモやサソリといった節足動物、蝸牛の軟体動物も含まれる。
放送ギリギリの既存の別番組のパロディも色々と行っており、他局の番組や(映画)主題歌、ゲームソフト、海外ドラマのBGM、プロレスの入場曲すら平気で使ってもいる(但し、孤独のグルメは友情音楽として、エンディングのクレジットに実際に入っていたりする)。
また、ゲストの偉人も有名声優が多数演じている。
企画協力およびキャラクター・メカ原案としてレベルファイブが参加。タカラトミーによって玩具も発売された。
2016年10月1日から、2017年3月18日にかけて、読売テレビホスト・日本テレビ系列28局にて、土曜17:30-18:00にて放送。また、テレビ大分(フジテレビ系列と日テレ系列のクロスネット)でも、日曜7:00-7:30に放送されたが、オリジナルはテレビ大分ではなく大分放送が放送した。
2017年3月25日から、『僕のヒーローアカデミア』がMBSから読売テレビへ制作局が引き継がれ、後番組として放送されることになったため、話数まで24となってしまった。これは24話のアバンタイトル数分を使ってネタにしている。打ち切りなどではなく、当初から予定されていた通りと考えられる。
その一方で(と言うべきかそれを証拠にと言うべきか)、その後継番組の放送が開始された日に開催されていたAnime Japan2017にて2期の制作決定が明らかになった。
2017年10月7日から2018年3月24日まで全24話が放送された。放送局はもちろん第1期と同じ。ただし、タイトルは『タイムボカン 逆襲の三悪人』に改められ、アクダーマが主役のような立ち位置になり、出番が大幅に増加した(一応、主役はトキオとカレンである)。
また、ダイナモンドを回収する方法が真歴史を発見するのではなく、偉人が持っているダイナモンドを回収するという方法に変わっている。
当然BGMやパロディ関連は更にカオスに拍車が掛かっており、4話では次番組パロ、19話ではエヴァパロ、タツノコパロも出した。
ゲスト声優も意外な人物が出演しており、日本テレビアナウンサー水卜麻美、珍獣ハンターイモトアヤコが本人役でゲスト出演している。
当然怒濤の展開後は再び『僕のヒーローアカデミア』の新シリーズが始まる。
2作合わせた話数は48話となり、(やや少ない方だが)タイムボカンシリーズとしては平均的な話数に相当する。
なお、オリジナルも元々は半年で終了するはずだった(結局1年3ヶ月も持った)。また、本作は事実上平成最後のタイムボカンシリーズともなった。
登場人物
JKK
時空管理局。略してJKK。詳細は単独記事を参照。
アクダーマ
ヒストリーパラダイス社の社員。詳細は単独記事を参照。
メカニック
JKK側のメカニック
- ボカンメカ
JKKが所持している24機のメカ。タイムマシンを兼ねたメインコアボカンメカと、戦闘の際に補助するサポートボカンメカに分かれ、コスプレドッキングやスーパードッキングを可能にする。
劇中以前より開発が進められている機体が多い。
ピコボーやO-3のルーレット機能でランダムに決まるため、状況によっては不利に陥ることも。
一応ほとんど開発されているようだが、第1期では登場していないボカンメカが半数で、一部は玩具で販売されていない。
だが24話ではダ・ヴィンチ達による鬼ごっこ騒ぎに乗じて全機発進させ、勝手に改造して合体機能を追加する超展開を行った。
『逆襲の~』では、前期では登場しなかったボカンメカも登場し、23話でカナブーンが登場した事で全機揃い踏みした。
ボカンメカ一覧
ボカンナンバー | メカ名 | モチーフ・詳細 | コスプレ&スーパードッキング |
---|---|---|---|
B01 | メカブトン(CV:上田燿司) | 旧作にも登場している水色ボディのカブトムシ型ボカンメカ。旧作と異なり4輪ではなく、リアルに6本の脚で、ビームウイングの翅を持つ。今作品はサポートメカを搭載せず、コアユニットの役割になり、他のボカンメカとコスプレ合体してロケットパンチや人型になる。樹液が好物。10話でアクダーマの戦国武将メカの猛攻で大破してしまい修理中だったが、12話で機能を追加して復活した。19話では全てが桃色一色の特別バージョンに | メカブトン ロボモード:メカブトンが変形したロボット形態。吊り下げ型操作レバーで操る古典的方法の為に一人による全力での操縦はできない(局員が現地行動で二人一組の理由)。この形状でコスプレ合体を可能にする。マスク部分のカバーを開くと口があり、歯の一本が金歯である。これとは別にメインボカンメカ同士との合体も可能である。短剣を武器としているが20話まで使われなかった |
B02 | クワガッタン(CV:櫻井孝宏) | 赤いボディのクワガタムシ型ボカンメカ。原点と同様に大顎を回転させられる。戦国武将メカにより大破したメカブトンに代わり10話終盤以降は代わる替わる活躍する | クワガッタン ロボモード:クワガッタンが変形したロボット形態で、頭部と腹部を含む3パーツに一旦分離して変形する。上半身を高速回転させて敵を切り裂く大回転斬りが必殺技。メカブトンとビックリドッキリ大合体してボカンドラゴンになる事も可能で相手を一瞬で焼き尽くす「ボカンファイアー」を技として持つ。ゴーカブトンを騎乗させライドモードにもなれる |
B03 | ゴーカブトン(CV:小市眞琴) | 『逆襲の三悪人』から登場する白とオレンジのボディのアトラスオオカブト型ボカンメカ。クワガッタンでの対アクダーマメカ戦の不甲斐なさから美麗がトキオ達に宛がったもの。メカブトン以上のパワーとスピードを併せ持つ | ゴーカブトン マイティモード:ゴーカブトンのロボ形態。状況によって釣竿などを装備。拳の一撃はアクダーマメカを大破させる。O-3と連動しフレイムモード・アクアモードに変型するが、サポートボカンメカとのドッキング機能は武装形態のみ可能である |
B04 | カットンボ(CV:櫻井孝宏) | 青色ボディの蜻蛉型ボカンメカ。目から放つ高周波で相手を混乱させ、4枚の翅の鋭い刃でなんでも切り裂く。メカブトンとコスプレ合体して野球王となる。15話ではピコボーから「羽の生えたゲジゲジ」と呼ばれた | 野球王:メカブトンとカットンボがコスプレ合体した形態。頭部に野球用ヘルメットを被り、右手にバットを、左手にグローブを嵌めている。バット型の操縦桿を使って操縦する。「また、つまらぬものを打ってしまった…」がお決まりの台詞。『逆襲の~』2話ではクワガッタンが装着したが、合体したのが初だったため腕前がアクダーマメカより劣っていた。クワガッタンの場合の決め台詞は「明日もホームランだ!」 |
B05 | ハチブルーン(CV:岩崎征実) | 黄色と黒のツートンカラーボディの蜂型ボカンメカ。蜂の一刺し「ハチニードル」はアクダーマメカのコクピットをも貫く。メカブトンとコスプレ合体して海賊王となる。 | 海賊王:メカブトンとハチブルーンがコスプレ合体した形態。海賊帽を被り、左目が眼帯、右手にカットラス、左腕はフックを装備。 |
B06 | カマキリッパー(CV:上田燿司) | 深緑ボディの蟷螂型ボカンメカ。腕の鋭い鎌「カマキリープ」は武器で、突進からの牽制にも使われる。メカブトンとコスプレ合体する事で武者王になる | 武者王:メインボカンメカとカマキリッパーがコスプレ合体した形態。手に持った槍による突きと、石突きの薙刀による斬撃を得意とする。刀型の操縦桿を使って操縦する。19話ではクワガッタンと合体する |
B07 | セミトブン(CV:岩崎征実) | シトロンイエローの蝉型サポートボカンメカ。腹部から展開して放つ高周波「セミホーン」での音波攻撃を得意とする。メカブトンとコスプレ合体して雷王になる | 雷王:メカブトンとセミトブンがコスプレ合体した雷神形態。背部の雷太鼓と枹で帯電させ実体化した雷撃が必殺技。稲妻のエネルギーを吸収して自身のエネルギーにできる |
B08 | モスキートン(CV:岩崎征実) | 『逆襲の~』から登場。紺色の蚊型サポートボカンメカ。あらゆる液体を針で吸収する | 医者王:メカブトンとモスキートンがコスプレ合体した医者形態。注射のひとつきをメイン攻撃にするが、素材により折れる。但し、サブアームによるメス攻撃で木っ端微塵にする |
B09 | ホタルジャイロ(CV:上田燿司) | 黒いボディの蛍型ボカンメカ。翅の部分はツインローターとして機能する。メカブトンとコスプレ合体して警察王になる | 警察王:メカブトンとホタルジャイロがコスプレ合体した警官形態。頭部がそのまんまパトライト、右手に拳銃、ローターが手錠に変形して左手に備える。初登場時は今まで出てきたサポートメカとプレゼント配りをするパターン破りを行った |
B10 | カナブーン(CV:櫻井孝宏) | 『逆襲の~』から登場。エメラルドグリーンボディのカナブン型サポートボカンメカ。口から吐く粘着液「カナブーンスプラッシュ」が得意 | ボカンクロスボウ:メインボカンメカの左腕とスーパードッキングした弩弓形態。光線状の矢で撃ち抜く |
B11 | アメンボート(CV:櫻井孝宏) | 『逆襲の~』から登場。白黒のボディを持つアメンボ型サポートボカンメカ。脚部のフロート部分で水上を高速移動が出来る | 脱獄王:メカブトンとアメンボートがコスプレドッキングした囚人形態。あらゆる鉄格子の隙間を関節外しで突破することが出来る。無実の罪で捕まった為か泣きながら馬鹿力を発揮したり、腕のチェーンで猛攻を仕掛けたりと意外と強い |
B12 | スズムピーカー(CV:上田燿司) | 桃色と白のツートンカラーの鈴虫型ボカンメカ。超音波「スズムウェーブ」は相手を深い眠りに誘い、説得工作も行う。メカブトンとコスプレ合体して主婦王になる | 主婦王:メカブトンとスズムピーカーがコスプレ合体した女装形態。鈴虫の翅がエプロンになっている。サブメカとして息子ロボも付いている。付属武器はカブトムシを模した炎を放射する掃除機 |
B13 | アリボマー(CV:岩崎征実) | 青色ボディの蟻型ボカンメカ。強い粘着性を持つ「アントンボマー」で一時的に相手を行動不能にする。メカブトンとコスプレ合体してサラリーマン王になる | サラリーマン王:メカブトンとアリボマーがコスプレ合体した会社員形態。眼鏡にズラが特徴。基本的な戦闘はノートパソコンを利用したものであるが、ネットワークが整っていない時代での戦闘は不向き。もしもの場合は名刺を手裏剣のように投げ攻撃する。生真面目な性格だが、たまに親父的怠惰な性格にもなる |
B14 | ヤドカリン(CV:櫻井孝宏) | 『逆襲の~』から登場。水色の殻と濃橙カラーのヤドカリ型サポートボカンメカ。殻は回転しての突撃が可能。唯一の甲殻類モチーフのボカンメカ | ボカンスピン:ヤドカリンが変形したドリル形態。強力なドリルによる突撃で敵を撃破する |
B15 | モンシロン(CV:上田燿司) | 『逆襲の~』から登場。空色と白のツートンカラーで構成するモンシロチョウ型サポートボカンメカ。鱗粉を使った攻撃を得意としており「ミンミン催眠攻撃」で敵を幻惑したり、「ヒーリング鱗粉攻撃」でメインボカンメカを修理できる | |
B16 | クモモーター(CV:上田燿司) | すみれ色ボディの蜘蛛型ボカンメカ。お尻から発射する糸「クモスプラッシュ」が得意技。メカブトンと合体してボカンパンチになる。19話ではバレンタインデーだからか桃色バージョンで登場した | ボカンパンチ:メカブトンとクモモーターが合体したロケットパンチ形態。脚部分が分離変形しメカブトンの頭部と背部に合体する事でこの形態になる。強力な拳は敵を木っ端微塵に粉砕する |
B17 | サソモビル(CV:櫻井孝宏) | 紫ボディの蠍型ボカンメカ。尾部から放つ無数の針「サソスピアー」は百発百中。メカブトンと合体してボカンマンモスになる | ボカンマンモス:メカブトンとサソモビルが合体したマンモス形態。長い鼻と凄まじいパワーを活かした戦い方が得意。何気にのりピー語を使う |
B18 | オケドリラー(CV:岩崎征実) | オレンジボディのオケラ型サポートボカンメカ。両腕が「オッケードリル」という削岩器になっており高速で地中を掘り進む。メインボカンメカと合体してボカンドリルとなる | ボカンドリル:メインボカンメカとスーパードッキングしたドリル戦車形態。こちらは巨大なドリルで地中潜行が可能だが、固い岩では効力を失う。特攻技であるドリルアタックでトドメを刺す。初代OPでも1カット登場している |
B19 | カタツムリン(CV:岩崎征実) | 『逆襲の~』から登場。クリームイエローの蝸牛型サポートボカンメカ。10輪走行ではあるが、全機体で一番の鈍足。電撃を出して突進する「高速スーパーマッハアタック」が必殺技だが遅いので、名前と動きが矛盾しまくっている | ボカンハンマー:メインボカンメカとスーパードッキングしたヨーヨー形態。ヨーヨーのように攻撃したり、ハンマー投の要領でブースターを展開し、相手に一直線に投げつける攻撃が得意 |
B20 | カミキリン(CV:櫻井孝宏) | 『逆襲の~』から登場。群青色のカミキリムシ型ボカンメカ。噛み付き攻撃が得意 | ボカンギター:メインボカンメカとスーパードッキングしたギター形態。演奏しながら歌う事が可能だが、敵にダメージを与える武器にもなる |
B21 | ダンゴロン(CV:櫻井孝宏) | 『逆襲の~』から登場。緑色のダンゴムシ型ボカンメカ。原典と同じく身体を丸めて攻撃する、「ローラーダンゴ」が得意技 | |
B22 | イモムシータンク(CV:岩崎征実) | 薄紫色の芋虫型サポートボカンメカ。技は背中と尾部の砲身から拘束力の高い糸を放つ「イモムーキャノン」。メインボカンメカと合体してボカンレーサーになる。19話ではイモトメカに捕食されそうになる | ボカンレーサー:メインボカンメカとスーパードッキングした6輪レーシングカー形態。地球メカを桂剥きする程に出力が高い。喋るときはフォーミュラカーのエンジンような語尾を伸ばした口調になる |
B23 | テントウキ(CV:上田燿司) | 『逆襲の~』から登場。ピンク色のテントウムシ型ボカンメカで、旧作にも同じ名前で登場している。コックピットを搭載していて操縦でき、身体を回転させて敵を切り裂く。「ツルツルオイル」で敵を足止めもできる | 長靴王:メインボカンメカとテントウキが合体した長靴形態。ただでかい長靴を両足で履いただけというシンプルかつ大胆な合体だが、かかと落としや踏みつけ攻撃が得意 |
B24 | ドタバッタン(CV:岩崎征実) | 『逆襲の~』から登場。旧作にも登場した黄緑色のトノサマバッタ型ボカンメカ。前期の最終回でダヴィンチから貰った設計図を元に1年の歳月をかけて完成させた。スプリングがついた脚部で爆発的な跳躍が可能 | ドタバッタン ロボモード:ドタバッタンが変形したロボ形態。周りのものを活かした戦い方が得意。メインボカンメカが跨がりバイクモードにも変形。24話ではビマージョが操縦した |
- コスモガレージ24
24世紀の軌道エレベーターに聳え立つJKK本部。巨大なルーレットの形をしている。
- ボカンブレス(CV:愛河里花子)
JKKの局員が装着しているガントレット状の腕輪。ボカンキーを装填し、ベゼルスイッチを回転させるとコスモガレージ24からボカンメカを1体時空間発進させる。通常どうりの映像通信も可能で、カレンのブレスはメカブトンを遠方から呼び出し、コスプレ合体を可能にする。
『逆襲の~』ではブレスを使用せず、直接ボカンメカを起動させる。
アクダーマ側のメカニック
- ドクロクラフター
旧作のタイムガイコッツやシャレコーベバギーに似たデザインのバギー型メカ。時間移動現象ドクロボカン機能を有し、推力は自由の女神すら月面に運べる。スキャン銃で読み込んだものを融合させてアクダーマメカを誕生させる為の素体の役割を持つ。
『逆襲の~』ではスキャン銃を使用せず、24世紀の地下基地から事前に開発したメカのボディと合体する方式に変わる。
必ずタイムスリップした際にボルトやナットが外れ、時にはおだてブタすら取り残される。
- アクダーマメカ
スキャン銃で読み込んだデータをドクロラフターに融合させて誕生する戦闘用メカ。旧作が生物だけがモチーフだったのに対し、こちらは生物を含む様々な物をモデルとしている。一部を除き殆どが赤いグラサン状の目が特徴。
素体に合わせて特化した攻撃方法を付与しているが、忠実に再現し過ぎる弱点を持つ(例:松葉ガ二メカの脱皮)。何気にコスプレ合体に対抗したメカまで現れている。
アクダーマメカ一覧
第1期
話数 | メカ名 | データを読み取った対象 |
---|---|---|
第1話 | 古代エジプト全部入りメカ | スフィンクスとピラミッド |
第2話 | ドローンメカ | 木造飛行機 |
第3話 | 桃太郎メカ | 桃太郎の墨絵(ブロマイド) |
第4話 | ティラノメカ | 片目のティラノサウルス |
第5話 | 松葉ガニメカ | 松葉蟹 |
第6話 | 香水メカ | モガの香水 |
第7話 | 海賊メカ | 海賊の船長と手下 |
第8話 | ドーナツメカ | 自由の女神のドーナツ |
第9話 | ロケットメカ | ボストーク1号 |
第10話 | 戦国武将メカ | 今川義元 |
第11話 | 種子島メカ | 種子島火縄銃 |
第12話 | 天使メカ | 天使に変装したビマージョ |
第13話 | トナカイメカ | トナカイ |
第14話 | 忍者メカ | 服部半蔵の弟子の子供たち |
第15話 | ウナギの蒲焼きメカ | 鰻と古代の七輪 |
第16話 | 地球メカ | 地球 |
第17話 | 牛魔王メカ | 牛 |
第18話 | 画伯メカ | ツブヤッキー |
第19話 | 木魚メカ | 木魚 |
第20話 | アイドルファンメカ | 町娘 |
第21話 | 噴水メカ | 噴水 |
第22話 | 自由の女神メカ | 自由の女神のハリボテ |
第23話 | 包帯松葉杖メカ | スズッキーの松葉杖 |
第24話 | ダ・ピンチメカ | レオナルド24の一人 |
第2期
話数 | メカ名 | モチーフ |
---|---|---|
第1話 | エジソンメカ | エジソンの発明品 |
第2話 | メジャーリーガーメカ | 野球選手 |
第3話 | 土佐闘犬メカ | 土佐犬 |
第4話 | ホームズメカ | シャーロック・ホームズ |
第5話 | 1000円メカ | 旧1000円紙幣 |
第6話 | 麗しのマーメイドメカ | メイド+人魚 |
第7話 | 徳川家康メカ | 徳川家康 |
第8話 | ライチメカ | ライチ |
第9話 | 寸胴ちゃんメカのケイコ | 寸胴鍋 |
第10話 | 悪役合体幸せメカ/辛いメカ | 土+土+一/幸、辛 |
第11話 | ナポレオンメカ | ナポレオン・ボナパルト |
第12話 | ゴリラメカ | ゴリラ |
第13話 | 赤富士メカ | 富士山、相撲 |
第14話 | デンキウナギメカ | デンキウナギ |
第15話 | 平安貴族メカ | 貴族 |
第16話 | メトロノームメカ | メトロノーム |
第17話 | 桜島大根メカ | 桜島大根 |
第18話 | お局様メカ | お局様 |
第19話 | ドーモドーモ イモトメカ | イモトアヤコ |
第20話 | バブル携帯電話メカ | ショルダーフォン |
第21話 | けろっこカエルメカ | 蛙 |
第22話 | プリズンプリンスメカ | 牢屋+プリンス |
第23話 | 弁慶メカ | 武蔵坊弁慶 |
第24話 | ビマージョメカ | ビマージョ |
- スキャン銃
アクダーマメカを生み出すのに使う銃。対象の物体に赤いライトを当ててデータを読み取り、黄色のライトに切り替えてドクロクラフターに当てることでメカを作り出す。読み込んだ物体は消滅する場合としない場合がある。『逆襲の〜』ではメカのプロセスが変わってしまっているので使用しない。
- おだてブタ(CV:愛河里花子→上田燿司)
ツブヤッキーがビマージョに褒められるとで出てくる。ヤシの木だけでなく、スマホ等にもよじ登る。
- また来週メカ
アクダーマが完全に敗北する事が確定すると出てくるメカ。種類は様々。
こちらもタイムボカンシリーズではお馴染み。アクダーマが追い詰められると「オロカ…ブ」と言っても出てくる。
- 実ワンコ (CV:小市眞琴)
2期から登場。各話の偉人に関する解説が実話であると登場する犬。「実ワンっ!」と言う。
- 諸説アリババ
2期から登場。各話の偉人の解説に諸説があると登場するアリ。「諸説アリ〜ババ、ホントかな〜?」と言う。
真歴史
今作のキーワードであり、JKKが取り戻そうとしている本当の歴史。該当記事を参照。
スタッフ
チーフプロデューサー - 菊川雄士
プロデューサー - 永井幸治
監督 - 稲垣隆行
シリーズ構成 - 加藤陽一
クリエイティブ・プロデューサー - 日野晃博
キャラクターデザイン、作画監督 - 吉松孝博
メインメカニックデザイン - 川原智弘
アクダーマ/メカニックデザイン - 大河原邦男
音楽-箕輪単志
企画協力・キャラクター・メカ原案 - レベルファイブ
原作・アニメーション制作 - タツノコプロ
制作 - 読売テレビ・タツノコプロ
主題歌
山本正之氏が手掛けていた従来シリーズとは異なり、実写版ヤッターマンの縁もあって、ジャニーズの歌手が起用されている。
第1期
- OPテーマ
『Fantastic time』(第1話~13話)
『OVER THE TOP』(第14話~24話)
- EDテーマ
『TRUE LOVE』(第1話~13話)
歌:篠崎愛
『激ヤバ∞ボッカーン!!』(第14話~24話)
歌:妄想キャリブレーション
第2期
- OPテーマ
『DESTINY』(第1話~12話)
『WANTED GIRL』(第13話~)
歌:TrySail
- EDテーマ
『20xx』(第1話~12話)
※××は「バツバツ」ではなく「キスキス」と読む
『Topaz Love』(第13話~)
歌:KinKi Kids
余談
今作の三悪のキャストに関しては三悪を演じていた声優が高齢であるため(2016年時点では怪力系のたてかべ和也が死去、科学者系の八奈見乗児も療養で半引退状態)、夜ノヤッターマンのドロンボーが引き継ぐ流れとなる。
悪の親玉役は同じく夜ノヤッターマンでドクロベエを演じたホリが引き継ぎ。ナレーター(通称:ボカンナレ)は千葉繁が担当しており、登場する人物達と意思疏通の掛け合いが出来る。
本作とは別に10年前の2005年にタイムボカンのリメイク版の構想があったが、スポンサーを予定していたタカラの救済合併による消滅で製作中止となった。そのタカラトミーが本作のスポンサーを務めるとは因縁を感じる。