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ボンボン版ガンダムSEEDDESTINY

ぼんぼんばんがんだむしーどですてぃにー

ここでは漫画雑誌「コミックボンボン」に掲載されたコミカライズ『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』に関して記載する。
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概要

コミックボンボンで連載されたアニメ『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』のコミカライズ。

著者は同雑誌で『機動戦士ガンダムSEED』のコミカライズ『キラとアスランの激闘』を手掛けた高山瑞穂


過去に同雑誌で連載されたガンダム漫画(主にF91とVガンダム)とは異なり原作アニメに忠実に、そして終始シン・アスカを主人公とし、彼を中心として物語が描かれている。

月刊連載という制約上、アスラン・ザラはともかくとしてキラ・ヤマトの出番が大きく減らされており、結果として最後までシンを主人公としたストーリーを維持する事となった。そのためエンジェルダウン作戦デストロイガンダム戦直後に始まったり、そこでフリーダムガンダムを倒したはずが次話で何の説明もなくストライクフリーダムガンダムが出てくるなど少々駆け足な点もみられる。


単行本1巻は書下ろしで前作の回想から始まっている。

家族を失ったシンの慟哭、ヤキン・ドゥーエでのモーガン・シュバリエの奮戦、パイロットとなってインパルスのテストに臨むシンが描かれている。


登場人物

本作の主人公(笑)…ではなく終始主人公。原作よりは素直だが、直情的な性格は本編通り。

オーブのトップであるカガリに暴言を吐く等の国際問題になりかねない問題行動も見られ、激しい怒りを露わにする事も多いが、彼なりに自分が望む世界を作る為に戦っているという心情がモノローグで語られたりする。

嘗て、川で溺れる妹のマユ・アスカを助けられなかった事を回想したり、ステラを救ってミーティングに遅刻した際にハイネ・ヴェステンフルスに命じられた便所掃除を彼の戦死後も愚直に行い続ける等、追加された演出も多い。

デスティニー受領後は待機中でもOSを調整し続ける等、調整不足とされる本編中の描写の補完、彼なりのデスティニープランへの答え、戦争終結への熱意を表す場面も見られた。

アスランに反発する場面も見受けられるが、言い争うシーンは削られており、アニメ本編よりは関係は悪化していないように見える。

また、最終回で彼に敗北した際は憎しみに囚われる事なく、素直に彼の実力を認めていた。


今作の事実上のヒロイン。ファントムペインの生体CPUとして戦火に身を投じる。

溺れている彼女をシンが助け出すところから2人の運命が動き出すのは一緒だが、本作ではそこから更にハイネとの絡みに発展していく。ラッキースケベのシーンがないため海で溺れているところがシンとの初めての出逢いになっている。

原作同様連合に返されたもののデストロイに乗せられ死亡する。


もう一人の主人公。FAITHとしてミネルバに配属されセイバーガンダムで戦場を駆ける。

力にとらわれるシンにかつての自分や父のパトリック・ザラの姿を重ね、自分たちのようになって欲しくないと思っており、厳しく当たったり、行き過ぎた行動を咎める事もあった。

しかし、アスラン自身が至って不器用な性格であるため、気持ちがすれ違ったまま道を違える事となってしまった。

最終回ではお互いの信念をぶつけあい激しく激突する。インフィニットジャスティスの意外な戦い方は必見。


中盤より登場する様になった前作の主人公。

本作では尺の都合からか、出番は控えめで登場するのはほぼ戦闘シーンのみであり、彼の心情の描写も無かった。

ストライクフリーダムも初陣のシーンも丸々カットされているばかりかスーパードラグーンも使わない等不遇な面が目立つ。

ジブリールを巡るオーブでの戦闘では、一時的だがシンと共闘。届かなかったがジブリールが乗るシャトルを墜とす為に砲撃を行った。


シンとは友人同士であることが協調されている。

やはり冷静沈着である他、シンの友人である事が強調されている。

また、デュランダルを銃で撃つことなく彼と共に機動要塞メサイアと運命を共にした。(結果タリアは生存する)


今作ではステラが事実上のヒロインなこともあってかシンとは悪友どまり。

終盤ではシンの事を心配する様子はあったものの、特に関係を深める事は無かった。

アスランとの絡みもない。

ガナーザクウォーリアだけでなくスラッシュザクウォーリアにも搭乗する。


ステラ達が所属するファントムペインの気さくな上司。ムウ・ラ・フラガではない。

シンと戦場で再会した際は戦わなければ生き残れないという苦しい胸の内を語った。

ベルリンでのデストロイとの戦闘では、キラによって撃墜されて戦死したらしくそれ以降の出番は無い。


シンとアスランの良き兄貴分ポジション。

格式張らない性格の持ち主で、緩衝材としての役割を果たす。

ステラを救ったことでブリーフィングに遅刻したシンを厳しく叱責するアスランに対し、「便所掃除3回」を提案した事でその場を収めた。

初登場時は漫画版オリジナルのエピソードになりミネルバのカタパルトを塞がれてコアスプレンダーが合体不可能になるという絶体絶命の状況で登場した。

月をバックに現われ、シンとすれ違った後、瞬く間にアビスガンダムガイアガンダムを圧倒するというエースパイロットの面目躍如と言える活躍を見せた。

最終的にはシンをガイアから庇って戦死する。


原作同様ミネルバ艦長。立ち位置は変わらないがデュランダルと心中せず生き残る。


関連タグ

機動戦士ガンダムSEEDDESTINYシン・アスカ


機動戦士ガンダムSEEDDESTINY_THE_EDGE:ガンダムエースで掲載されたアスランを主人公にしたコミカライズ作品


スーパーロボット大戦UX:一部ではこれに参戦しているSEEDDESTINYはこのボンボン版時空ではないかと言われている。

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