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浜風(艦隊これくしょん)の編集履歴

2016-05-29 21:37:57 バージョン

浜風(艦隊これくしょん)

はまかぜ

旧日本海軍の駆逐艦浦風をモチーフにした、ゲーム『艦隊これくしょん』のキャラクター。

モチーフ元となった実艦については浜風(駆逐艦)を参照。


図鑑データ

艦名浜風
図鑑No170
艦級陽炎型13番艦
艦種駆逐艦
CV小松真奈
絵師パセリ

「駆逐艦、浜風です。これより貴艦隊所属となります。」


第十七駆逐隊浜風、全力で行きます

陽炎型13番艦の艦娘

2014年3月28日のアップデートで実装された。レア度は銀レア。入手方法は現在ドロップのみ。

絵師は摩耶鳥海などを担当したパセリ氏による。


銀髪右目を隠した、変則的なボブヘアーをしている。銀髪の駆逐艦娘としては最初期よりヴェールヌイ)がおり、さほど目新しいものではなかったが、彼女とは明確に差別化できる要素を持っている。

π/によって強調された厚い胸部装甲である。

センシティブな作品

胸部装甲に優れた駆逐艦娘としても長波の先例があったものの、中破しないと分かりにくい隠れ巨乳であった彼女らとは異なり、浜風のそれは服の上からでもはっきりと確認できるとこれまた差別化に成功しており、ロリ巨乳好きの提督達の心を鷲掴みにした。


実際、実装当初はドロップを狙って攻略しやすい5-4、任務ついでの2-2、道中A勝利でもドロップする2ー5への出撃を重ねる提督が後を絶たなかった。

あまりに出撃し過ぎて一周年イベント前だと言うのに資材を溶かしてしまったり、上位ランカーである「元帥」になったり、艦娘のレベルがカンストしたりと混沌とした様相を示していた程だった。


そして当時のpixivでは「描けば出る」祈願イラストが数多く投稿されていた。

上記の特徴にもかかわらず中破絵が多いのは、この手の艦娘の宿命か。


そんなこんなで彼らから送られた愛称はド直球に乳風

もう提督に対しても全力で行っちゃっていいんじゃないかな・・・


胸部装甲だけじゃ、つまらないしね


センシティブな作品

浜風の髪は左目の前を金色の髪留めで開ける事によって左右非対称にしており、外せば両目ともが隠れた左右対称の形になるものと考えられる。


制服は先行する雪風に似たデザインの黄色いスカーフ付きの半袖セーラー服に、グレーのプリーツスカートを組み合わせ、手には白手袋を着用するというもの。これらは以降の第十七駆逐隊出身艦娘の標準形となった

余談だが、雪風も史実では大戦後期に第十七駆逐隊に編入されており、制服の共通性は意図的なものである可能性も十分考えられる。

足回りは黒タイツに装甲板を張り合わせたような角ばった主機を履いている。


艤装は箱型のものを縦に背負うスタイルで、 煙突2本とマストが付属する。

右手と背中には12.7cm連装砲、左手に25mm連装機銃、腰に四連装魚雷発射管を装備。うち手に持った砲塔は拳銃のようにアレンジしている。これらも後の艦娘に継承された。


ゲーム上では初期装備として「12.7cm連装砲」と「九四式爆雷投射機」を有しており、Lv30での改装時に「25mm三連装機銃」に「22号対水上電探」を追加する。

初期状態で爆雷を装備する駆逐艦娘は稀有な存在であり、潜水艦によって多くの僚艦を目の前で沈められていった史実を意識しているようだ。

もっとも、総合的な能力としては改二が未実装という事もあり、他の多くの陽炎型姉妹と同じく平均的な駆逐艦に収まってしまっているのが現状である。


性格は大切ですね

かなり真面目でひたむきな努力家。不知火磯風程ではないが、気が強く軍人気質なところがある。

また史実で金剛や信濃を守れなかったことを引きずっており、今度こそは護るという意気込みと共に、そのせいで少し無理をしている感がある。

かつての仲間である第十七駆逐隊のことを大事に想っており、特に史実でずっと一緒だった磯風とは大の仲良しである。出撃時には雪風に対する発言もあり、所属艦全てが仲間という意識であるようだ。


提督とは気安い上司部下の関係。一定の信頼は寄せているようだが、お触りでは提督の行動を問いただしてくる。ただ、あくまで艤装に対しての興味だという前提でいる様子で、上記した提督達の意識との温度差には中々危ういものを感じなくもない・・・


磯風の時報では彼女に料理の手ほどきをしている事が分かり、また後述のバレンタインデーには彼女が直接腕をふるっているなど、烹炊面ではなかなかに有能なようだ。

また、 2014年のクリスマス限定ボイスでは、かなり緊張した面持ちで提督にプレゼントを手渡すということがあった。第十七駆逐隊を代表しているだけだと言っているが、普段の雰囲気とはかけ離れた動揺っぷりであったため、「実は浜風個人からのプレゼントなのでは」と推測する提督も少なくなかった。


んっ、なんですか、提督!何か、私の容姿に、何か?

(主に胸部装甲で)人気を博している艦娘という事情からか、浜風はイベントへの起用にも比較的恵まれている。

バレンタインなのね?

2015年2月6日のアップデートに伴い、浜風のグラフィックもバレンタイン仕様に更新された。

浜風立ち絵・冬イベ差分バレンタイン浜風chang

スカーフ同じ黄色のエプロン三角巾を着用し、オーブンから取り出したばかりであろうクッキーの載った天板を茶色いミトンで掴んだ姿となる。

普段の生真面目で堅いイメージから一転して家庭的でかわいらしい、そしてそのまま戦場に赴いてしまう姿に多くの提督が(色々な意味で)ギャップ萌えを感じた。


中破になると涙目でへたり込みながらも、必死にハート型のプレゼント箱を死守する健気な姿を見せる。エプロンによって覆われていた胸部装甲もここで拝む事ができるため、「乳風」提督達も一安心であろう。pixivではそれに飽き足らず、エプロンだけを修繕して渡す変態絵師提督までいたりするが……まあ、そうなr……憲兵さんこっちです

なお、今回のグラフィックにて箱形艤装の天辺が、艦橋を模していることがよりはっきりと確認できる。


提督、鎮守府の秋祭り…ですか?

バレンタインから半年強経った9月7日のアップデートにて、今度は和服姿に全面更新 された。

これを受けて提督達の間でもとある動画サイトを中心に「祭り(ネット的な意味で)」に発展。従来に輪をかけたカオスが繰り広げられた。

pixivでも秋服浜風」として単独ページが作られている程である。


いずれのグラフィックも、期間終了後のアップデート時に旧態に復される。


関連イラスト、不足なしです!

浜風浜風さん

浜風センシティブな作品

センシティブな作品漫これ 「あね」


軍令部より関連タグが来ていますね

艦隊これくしょん 駆逐艦娘 陽炎型 浜風(駆逐艦)

クーデレ 艦ぱい お前のような駆逐艦がいるか

第十七駆逐隊 谷風 浦風(艦隊これくしょん) 磯風(艦隊これくしょん) 雪風(艦隊これくしょん)



キハ181系の運用を終了したようですね。

信濃を守り切れなかったと後悔する浜風。現在「浜風」の名は海上自衛隊には継承されていない。


だが「しなの」と「はまかぜ」の縁は意外な形で実現した。


昭和43年、中央線特急「しなの」がデビュー。それまで点在する狭断面トンネルの影響で、首都圏5放射の中では常磐線に次いで電化が遅れていた中央本線では、その行程に連続勾配が存在するためそれまでのキハ80系気動車では特急運転は不可能とされていた。

その解決策として登場したのが、500psの大出力エンジンを引っ提げ、“気動車の性能は電車に劣る”を覆しかけた、いわば気動車界のドレッドノート、キハ181系気動車である。


だが“基礎設計の刷新は完遂していないのにとりあえずターボチャージャーでレブアップさせたエンジン”と“本来それに無茶を要求しないための多段式変速機の開発失敗”という2つの要素により、キハ181系は運行開始当初より排気管過熱を主とするトラブルを多発させてしまった。実際にはムチャな運用を強いた「つばさ」が最も顕著だったのだが、「しなの」でも自らのプロトタイプともいうべきキハ91系の代走を仰いだこともある。


そんな散々なデビューを飾ってしまった「しなの」は、山陽新幹線開業とそれに伴う合理化により整理対象となり、長野を境界とし、電化の終わっていた新宿・東京側を「あずさ」に分離して電車に譲った。そして中央本線電化完成に伴い「しなの」も381系電車に置き換えられた。


そんなキハ181系が最後に流れ着いたのが播但線経由の陰陽連絡特急「はまかぜ」だった。

「はまかぜ」は非電化山岳線経由ながら、新快速が飛び交う山陽本線を大阪から姫路まで伍して飛ばす必要があった。

「はまかぜ」自体はキハ80系でスタートした列車だったのだが、新快速の方が117系からJR世代の新型電車に置き換えが始まったため早々に退場させる必要があった

一方で播但線も陰陽連絡線の中では比較的線形が良く、勾配こそあるが110km/hで飛ばせる区間が多かった。

まさにキハ181系の為に用意されたような列車であり、キハ181系でなければ務まらなかった


かつて食堂車を組み込んだ蛇のような長大編成は一睡の夢と終わり、トイレ確保のためのキハ180形1両のみ組み込んだ見るも無残なツチノコ編成で陰陽連絡特急に細々と生き残っていたキハ181系だが、「はまかぜ」は隠れた人気列車として、特に時間帯のいい「はまかぜ5号」などは定数4両のところ5~6両の増結状態が通年化していた。しかも食堂車こそなくなったものの、在来線特急が「多様化と言う名の衰退」を続けていると言っても過言ではない今日にあって、全室グリーン車(キロ180形)1両を連結し播但線を飛ばす姿は誇らしげですらあった。


この為、車体傾斜の恩恵が少なく、むしろ大排気量エンジンの恩恵が最大限生きた「はまかぜ」は短編成特化のキハ187系への置き換えが実施されなかった。

だが寄る年波には勝てず、ついに老朽取替の為、国鉄エル特急以来のツチノコ特急ではなく、キハ181系の正統進化形ともいうべきキハ189系に後を託して2011年、キハ181系はその歴史に幕を閉じた。

「しなの」でデビューしたキハ181系にとって、これ以上ない最後の花道が「はまかぜ」なのである


はまかぜ「しなの、今度は、あなたの想い、果たされました」

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