曖昧さ回避
概要
肉料理の一つで、洋食の代表選手の一角。
原型はモンゴルの遊牧民(タタール)たちが食べていた「タルタルステーキ」(ステーキといってもユッケのようなもの)。
それがドイツのハンブルク地方に入ってから加熱調理され、アメリカで「ハンブルク風ステーキ(ハンバーグ・ステーキ)」と呼ばれ、今の形になった。
味付けはウスターソース、ケチャップ、デミグラスソース、醤油と大根おろし、チーズ、目玉焼き、ソースなしなどで意見が分かれる。
同様の料理にミートローフやソールズベリー・ステーキがある。
中近東のキョフテやシシケバブ、韓国料理のトッカルビなどハンバーグに類似したひき肉料理は多い。
日本とハンバーグ
日本のハンバーグは明治時代に『欧米料理法全書』(高野新太郎編、吉田富次郎版)に紹介されたものが、最古のレシピとされている。しかしこれは粗挽き肉を成型しただけのもので、食感もステーキに近く一枚肉の味わいに近いものだった。
現代の形になったのは第二次世界大戦後。高度経済成長期になっても、畜肉は比較的に高値で庶民には手が出しづらいものだった。そこでまだ値段の安い豚肉や鶏肉のミンチを利用したハンバーグが考え出され、これを食品会社が湯煎で出来上がるレトルト食品として販売したことから、食卓の王様として瞬く間に普及することとなった。
よって、パン粉をツナギに使用したり玉ねぎを混ぜる我々のよく知るハンバーグは、起源こそ「ハンバーグ・ステーキ」を起源にしているが、材料や調理法の観点からして列記とした洋食に分類される。
近年では「ツナギや玉ねぎ」を使用しない肉100%ハンバーグが注目され、起源であるハンバーグ・ステーキへと原点回帰を起こしつつある。
関連イラスト
ハンバーグ
オリジナル
版権
関連動画
作り方
関連タグ
肉(牛肉 豚肉 鶏肉) ニンジン インゲン 目玉焼き チーズ 大根おろし ウスターソース デミグラスソース ソース ケチャップ 醤油 ナイフ フォーク フライパン
チーズハンバーグ / チーズインハンバーグ ハンバーガー ステーキ
唐揚げ / エビフライ ほうれん草 にんじんのグラッセ フライドポテト:ファミリーレストランではハンバーグセットについてくる事が多い。
関連人物・キャラ
ハンバーグ師匠 ハンバーグマのグーグー 東方仗助 五十嵐響子 伯邑考
ハンバーグが好物
ハクション大魔王 神崎蘭子 前川みく 逸見エリカ / ハンバーグ殿 島田愛里寿 水原つづみ 上岡由佳里 響逢衣 海野すずめ 高崎みさき 南戸唯 黒瀬桐 緒川唯 織田信也 皇天馬 柊真雪 ドクボン フゥ太 雲雀恭弥 ポーラ・マッコイ 桂ヒナギク アシュトン・アンカース
アルテ:デミグラスハンバーグが好物。
松川一静:チーズINハンバーグが好物。
日向咲:ハンバーグカレーが好物。
得意料理がハンバーグ
水無月ミーナ:ミニハンバーグが得意。
桜田のり:「はなまるハンバーグ(花の形をした目玉焼きがのったハンバーグ)」等を作るほど料理上手。
桃園ラブ:ハンバーグが大好物かつ得意料理。