基礎データ
進化
サボネア (Lv.32)→ ノクタス
概要
サボテンのポケモン、一頭身である。既にこうげきととくこうが高水準。
図鑑説明は「年に一度黄色い花を咲かせる」「水無しでも溜めた水で30日間生きられる」など正に生きるサボテンといったような説明。
愛らしい姿をしているが進化すると人食いする怖いポケモンになる。
もっともこの頃から花の匂いで獲物を誘い込み仕留めるというハンターの素質を兼ね備えている。
生息場所は111ばんどうろのさばく。
草タイプだが後輩や他の砂嵐無効タイプでない砂漠生息勢と異なり特性が「すながくれ」の為砂嵐のダメージを受けない。
「ルビー・サファイア」では出現率はそこそこだが「エメラルド」では出現率の低かったヤジロンが多く出てくるようになった代償なのか非常に出にくくなってしまった。
なお第3世代において進化体のノクタスは野生では生息しなかったが第4世代以降ではクリア後に出現するようになった。
専用技の「ニードルアーム」は3割ひるみとなかなか高性能だが、サボネア系統が鈍足の上、タネばくだんよりも威力が低いため使いにくい基本的には使わない。
また進化前で戦うメリットもない為特にこだわりがないならノクタスに進化させておく方がよいだろう。
コジロウのサボネア
CV: 小西克幸
AG6話から登場。アーボやドガースを助けるため、コジロウがマタドガスと別れた直後に出会った。
お菓子をくれたコジロウを気に入り、彼のパートナーとなる。ホウエン地方でロケット団に初めてゲットされたポケモンでもある。
ウツボット同様コジロウが大好きで、モンスターボールから出た直後よくコジロウに抱きつく。だが何しろ身体がトゲだらけであるため、コジロウは毎回痛い目に遭うことに(後に加入したマスキッパとダブルアタックされることも)。
ちなみにトゲだらけであるだけでなく、サボネアの体重は51kgあるため、ヨーギラス以上の生ける凶器と化す。コジロウが嫌がるのも無理はない。
尚、カナヅチでオバケが怖いらしい。
初登場時にはスピアーの大群をミサイル針で追い払う活躍を見せた。コジロウの手持ちになってからも最前線で戦っており、AG編のロケット団メンバーの中では最も多くの敵を倒すなどそれなりに実力は高い。
(サトシのヘイガニ、タケシのウソッキーやフォレトス、ムサシのハブネーク、アクア団のシザリガー等)
DP編からはタイプ・キャラ共にポジションが被るマスキッパに出番を取られ、一時期極端に出番が減った時期があった。
DP編54話において、ナタネが上記の実力を見込んでサボネアをスカウト。コジロウは最初大反対したが、「ナタネの所にいたほうが幸せかもしれない」とサボネアの将来を考え、最終的に預けることを決意。
サボネアとの別れの辛さに耐えられず、コジロウが大泣きしてしまうシーンも描かれた。
その後はコジロウとの特訓でも不完全だった「ドレインパンチ」を完成させ、たくましく成長したことがジュンにより語られている。
使える技は「ニードルアーム」「ミサイルばり」「すなあらし」「ドレインパンチ」。
AG編のロケット団の代表的な手持ちであるということや、登場回がロケット団の手持ちとしてお馴染みの存在であったアーボック・マタドガスとの別れということ、また離脱回の評価の高さなどの理由でロケット団のポケモンの中では人気が高く、再登場を望む声も多い。
もっとも、サトシなどの主人公側のレギュラーポケモンとは異なり、基本的にロケット団のレギュラーポケモンの再登場は残念ながらほぼない。
(唯一ガーディのみが再登場しており、BW編で一旦離脱したソーナンスはXY編でレギュラーに返り咲いている)
また、BW編エピソードNの放送中にナタネ役の本多知恵子氏が死去された都合もあり、再登場はますます危ぶまれている。サトシのピジョットのように、このまま放置されてしまう可能性が高い。
サボネアの明日はどっちだ。
ポケモンGO
2018年1月24日、第3世代実装第3弾の1匹として登場した。
天候によって出現率が大きく変わるポケモンの1つで、くさタイプの出現率が全般的にアップする晴天時にはあちらこちらに出現する一方、それ以外の天候では巣を除いて全くと言って言いほど出現しなくなってしまう。
入手を狙うなら天候に注意して探してみるのが良い。
関連タグ
小さきもの:上記の離脱回ではその音楽のアレンジが流れていた
サトシのリザードン:「他のトレーナーの元で修行する形で離脱した」ケースの先駆者。ただしこちらは一時的に復帰しており、ここぞという場面で活躍している。