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バーサークフューラーの編集履歴

2023-05-28 06:20:14 バージョン

バーサークフューラー

ばーさーくふゅーらー

バーサークフューラーとは、玩具・アニメシリーズ『ゾイド』に登場する架空の戦闘兵器であり、金属生命体の一種である。

スペック

機体名バーサークフューラー
番号EZ-049
所属
分類ティラノサウルス
全長22.7m
全高12.3m
重量127t
最高速度340km/h
乗員人数1名
装備
  • アンカー×2
  • イオンブースターパック
  • 荷電粒子ジェネレーター×3
  • 放熱システム×3
  • ハイマニューバスラスター×2
  • バーニアスラスター×10
武装
主なパイロット

概要

ガイロス帝国軍の部隊鉄竜騎兵団(アイゼンドラグーン)の旗艦ゾイド。因みにフューラー(Führer)とはドイツ語で統括者という意味。肉食恐竜の姿をしたゾイドで、ライガーゼロのライバル機だが、アニメとバトルストーリーでは設定が大きく異なる。


ライガーゼロの兄弟機として開発されたティラノサウルス型ゾイドで、同じく完全野生体の本能を尊重した設計となっている。ジェノザウラーの亜種のようなゾイドで元々は野生体をベースとしたプロトレックスというティラノサウルス型ゾイドが開発されていたが、これがシンクロ率の不安定さから一度オーガノイドシステムを組み込んだジェノザウラーが開発された後、そこから得られたノウハウを活かして再度開発された。


新獣王」と呼ばれたライガーゼロに対して、こちらのコードネームは「竜鬼」となっている。ちなみに、亜種とも言える凱龍輝も「がいりゅうき」と読んだりする。


野生ゾイドのコアをそのまま使用しているため、ジェノブレイカーなどのオーガノイドシステムを使ったゾイドの欠点だった寿命の低さ、パイロットやゾイドへの著しい負荷、操縦の難しさを克服し、なおかつ高い性能を発揮する。


そのため、良く言えばパイロットやゾイドへの負担が少ない機体ではあるが、完全野生体ベースの機体は精神リンクの際のパイロットのコンディションが直接的にゾイドに作用するため、乗り手を選ぶ機体となった。ガイロス帝国軍のU作戦の一環で開発されたが、同国に虐げられてきた旧ゼネバス帝国派の将兵を擁する鉄竜騎兵団によって占有され、ネオゼネバス帝国の建国後はその戦力として継続して運用された。


武装

荷電粒子砲

バーサークフューラー最大の武器であり、ジェノザウラーよりも更に高出力化し、集束式と拡散式の切り替えが可能になった。ジェノザウラーの流れを組む機体なので、発射形態への変形機構があり、口腔内の砲身から発射する。


バスタークロー

バーサークフューラー

背部に二基装備している。アームの自在性に加え、高速回転して敵を貫くドリルになるほか、Eシールド発生装置も兼ねており、基部には高出力のビーム砲も備えた攻防一体の万能武器。ブレード部でビームを加速させて撃ち出す「バスターライフル」も実装されている。

  • 既存のゾイドの武装の「バスターライフル」とは別物である。

アニメではドリルの刃の向きを可変でき、ドリル部分は回転させなくても十分な切断力を持っているとされる。また、ドリル部を使った打撃も可能。


共和国軍のマッドサンダーのマグネーザーを回収し、レッドホーンの改造機・サンダーホーンでの装備を基に完成された。バスタークローは、ドリルモード時の破壊力こそ本家より劣るが、汎用性や取り回しの良さでは大きく勝っている。当時、ガイロス帝国軍でプチブームとなっていた複合兵装の一種で、似たようなものにエレファンダーのESCSユニットやライガーゼロイクスのスタンブレードがある。とくにスタンブレードはバスタークローを参考に開発されたとされており、兄弟機の名にふさわしいと言える。


参考にしたバスタークローはドリルモード時の破壊力こそ本家より劣るが、汎用性や取り回しの良さを含め完成度の面で大きく勝っている。アームの自在性に加え、射撃武器としても優れる。


この武装の万能性もあってか、ライガーゼロとは異なり、通常型の時点で完成度が非常に高いため、バーサークフューラーの換装形態がライガーゼロに比べて特色が薄い理由の一つにもなっている。


なお、『ゾイド新世紀/0』などのアニメや『ゾイドバーサス』などのゲームでは、バスタークローからも荷電粒子砲を放つ描写が見られるが、バトルストーリーなどでは見られない。


HMM版では、スラスターやバスタークローを含めた背部のバックパックを総括して「バスターユニット」という名称が与えられた。


ストライクレーザークロー・ストライクロー

腕部のストライクレーザークローはライガーゼロのものと同等のものと推測される。腕部と脚部のクローが統一されていないのは同僚機であるダークスパイナーにも見られる特徴だが、その理由は不明である。

  • HMM版では、脚部のクローもストライクレーザークローになっている。

脚部のストライククローはバーサークフューラーの部位の中で最も硬い箇所らしい。


尻尾

強力な打撃武器となる他、荷電粒子砲の発射に必要な荷電粒子吸入ファンを備える。


HMM版では、尾部の先端にはハサミ型の小型マグネーザーとその基部にレーザートーチを装備し、更に攻撃的になっている。


チェンジングアーマーシステム

フューラー

ライガーゼロと同様にCAS(チェンジング・アーマー・システム)に対応。菫色の装甲を全部取り去るとヌードならぬ素体となる。


システムそのものはエレファンダーの換装システムの流れを組むが、CASは後続へのアップデートと任務ごとの装備変更を兼ねたより本格的な装甲や武装の換装ができるようになっているが、ノーマル状態でも様々な戦況に対応できることに加えてライガーゼロ以上に高い基本性能と完成度を有していたためか、ライガーゼロに比べて換装用の装備のバリエーションはおしなべて少なく、CAS自体も見た目の変化が少ないのが特徴である。


グランチャーディロフォースなどSSゾイドの一部パーツを武器として装備することも可能であり、後のB-CASに通じる機能である。


商品化の背景

デザイン自体はジェノザウラーの開発段階から存在していた。これを手掛けたのは昭和のゾイドシリーズでもメインデザイナーを手掛けた故・藤野凡平氏だったのだが、平成ゾイドシリーズを立ち上げる段階では斬新過ぎると判断されたため、デスザウラーの意匠を入れてジェノザウラーのデザインが仕上げられる事となる。


その翌年には氏が遺した画稿がリライトされ、バーサークフューラーという形で商品化されることとなった。その企画の過程で描かれた数ある初期画稿の一つ(素体用)は「プロトレックス」という名称を与えた上で『電撃ホビーマガジン』2001年11月号の「SMACK ZOIDS」記事(ゾイドの没稿に設定を持たせて紹介するコーナー)にてジェノザウラーとバーサークフューラーの前身という設定が付加された。


その他の画稿も同様で、背中にキャノン砲を1基装備したものはプロトレックスを基に開発された量産型「タイラントレックス」として掲載された(藤野氏が遺した最初期画稿の段階でも背部装備はライフル1基のみだった)。実はこの「タイラントレックス」のデザイン、製品本発売に先駆けてリリースされたゲーム『白銀の獣機神ライガーゼロ』ではバーサークフューラーの第1形態として登場しており、よく知られるバスタークローとブースターパックを備えたバーサークフューラーは同ゲームでは「バーサークフューラー重装型」という第2形態の扱いになっている。


ちなみにバーサークフューラーのイニシャルとなるBFは藤野氏のイニシャルのアナグラムでもあり、機体名もそれにちなんで命名されている。


キットについて

モーター駆動タイプのポップアップキットが旧トミー(現:タカラトミー)から2001年に、コトブキヤからは動力を持たないHMM(HIGHEND MASTER MODEL)シリーズが2016年にそれぞれ発売されている。いずれのキットもCASの着脱ギミックを再現しており、外装を外して素体状態にする事が可能。


ポップアップキットは単4電池2本で駆動し、電池ボックスを兼ねたバックパックの背面にあるスイッチを「1」に入れると腕と尾を振りながら歩行。スイッチを「2」に入れると歩行の代わりにモーターの力で首が前方に伸び、口腔内の荷電粒子砲や首と尾部の放熱フィンを展開⇔収納する動作を繰り返す。背部のバスタークローは設定通り3つのクローが開閉するほか、アーム部分の関節は手動で様々なポーズを取らせる事ができ、背部のハイマニューバスラスターや脚部のアンカーも手動で展開可能。別売りのゾイドコントローラーを背部に接続すれば歩行と荷電粒子砲発射形態への切り替えをレバー操作(左レバーのみ使用)により行えるようになる。


因みに、この時期にアメリカの玩具メーカー・ハズブロから発売された際にはフューラー(「総統」を意味するドイツ語)が負のイメージ(ナチスドイツ)を連想させる為か、バーサークフューリー(Berserk Fury)と改名されている。


一方、HMMシリーズは従来のポップアップキットでは再現不可能だったスリムなプロポーションと可動範囲を持っており、安全対策の都合上軟質素材製だったバスタークローも硬質素材となり、シャープな造型となっている。加えて、タカラトミー版での反省を踏まえてか素体の方にもコックピットハッチが備え付けられ、アーマーも本体を分解せずに完全着脱可能である。


バトルストーリーでの活躍

小学館刊『機獣新世紀ZOIDS 公式ファンブック』内のバトルストーリーでは、共和国軍の閃光師団(レイフォース)隊員レイ・グレックに強奪されたライガーゼロのライバル機としてヴォルフ・ムーロア(後のネオゼネバス帝国皇帝)が搭乗。


暗黒大陸における決戦では最終的に両機とも装甲を外した状態で戦い相打ちとなったが、レイとヴォルフはこの後も因縁の対決を繰り返す事になる。


機体自体の所属陣営こそガイロス帝国ではあるものの、配備されていたのは旧ゼネバス帝国派の将兵を数多く擁する鉄竜騎兵団のみだっため、彼らの離反に伴うネオゼネバス帝国成立後はネオゼネバス帝国軍占有となった。


アニメでの活躍

ゾイド新世紀/ゼロ

ビット最後の対戦相手として登場。媒体によってバーサークフューラーVeS(ベガスペシャル)と呼ばれることも。オーガノイドシステムであるアルティメットエックス(本作では特殊な学習装置)が搭載されている。


ベガの天才的な実力と相俟って、フューラー単機で3体の大型ゾイドを赤子の手をひねるように瞬殺する驚異的な強さを発揮した。しかも初陣ではアーマーが未完成で、バスタークローもなく荷電粒子砲も未調整で使用できない状態にもかかわらず、対戦したチームをフルボッコにしている。ジェノザウラー3体の荷電粒子砲一斉掃射を受けても無傷だったり、大質量を持つジャッジサテライトを荷電粒子砲で破壊するなど、規格外の強さを見せた。


決勝戦でもチームブリッツ相手にたった一機で翻弄し、ライガーゼロのCASシステムアーマーを機能不全に追い込み、墜落してきたジャッジ衛星を荷電粒子砲で爆散させている。しかしそこからバラッドのシャドーフォックスが時間を稼ぎ、ホバーカーゴへの荷電粒子砲も規格外のシールド性能(数値上ではデス様の粒子砲に耐えられるレベル)に阻まれ、ライガーゼロにゼロアーマーへの換装を許してしまう。


その後はオーガノイドシステムに火が点いたライガーゼロと死闘を繰り広げ、ベガがバスタークローを破壊された衝撃で気絶したが、バーサークフューラー自身が闘争本能だけでライガーゼロと戦い続けた。最後はライガーゼロの「ストライクレーザークロー」を喉元に受けながらも、荷電粒子砲を至近距離から発射して鍔迫り合いに持ち込むが、気絶から復帰したベガがとっさに緊急脱出を選んだため完全にコントロールを失い、僅差で敗北を喫した。


ゾイドフューザーズ

主人公・RDのライバルのブレードの乗機として登場。やはり本作でもライガーゼロのライバル機という位置づけであり、2作品にわたってライバルキャラの機体という役割で続投を果たした。


ビーム砲の色がそれまでとは異なる赤であり、この世界の荷電粒子砲はバトルストーリーで見せた黄色に近い色合いであった。


途中で、野生のバスターイーグルを捕獲し、強制的にユニゾンさせることでバスターフューラーとなる。


バリエーション

シュトゥルムフューラー

シュトゥルムフューラー

バーサークフューラーに高速戦闘ユニット・シュトゥルムユニットを装備した高速戦闘形態。ジェノブレイカーに通じるコンセプトを持つ強化形態である。巨大なシュトゥルムブースターにより最高速度が450km/hに向上、圧倒的な機動力と荷電粒子砲による火力を活かした高速機動戦を得意とする。Eシールドの展開はできないが、腕部に装備されたアクティブシールドはガンブラスターの複数種類のビーム砲火斉射を防いでしまう防御力を持つ。また、エクスブレイカーはジェノブレイカーの物とは異なり、高速で敵を叩き潰すのが得意な戦法らしい。


しかし一方で、兵器として一つの完成作品であるバスタークローの利点を持たず、荷電粒子砲以外の火器類を一切装備していないため、非常に凡庸性に欠けるのが難点である。また、この形態はパイロットに著しい負担をかけてしまうため、実戦に投入されたのはごく僅かであり、鉄竜騎兵団による中央大陸制圧時にのみ投入された。


とてつもない速さからこの形態はパイロットに著しい負担をかけてしまうため、実戦に投入されたのはごく僅かであり、鉄竜騎兵団による中央大陸制圧時にのみ投入された。


旧トミーからはシュトゥルムユニット単体がカスタマイズパーツ CP-27として2001年に発売。シュトゥルムブースターや踵のスラスター、アクティブシールド(エクスブレイカー)が手動で可動する。後にコトブキヤのHMMシリーズでも同シリーズのバーサークフューラーに取り付け可能なアーマーとして単体で発売されている。


ポップアップキットは2003年にハピネット加盟店にて限定発売。成型色やステッカー以外は従来品と同じ仕様で、バーサークフューラーに組み替えることも可能。後にコトブキヤのHMMシリーズでもバーサークフューラーの素体とセットで2018年に発売されたほか、コトブキヤショップ限定品としてバーサークフューラーの装備もセットになった「シュトゥルムテュラン バーサークユニットセット」も同年に発売されている。


シュトゥルムテュラン

HMM風 シュトゥルムテュラン

タカラトミーの公式サイトで公開されたWebコミック『ZOIDS妄想戦記』の「紅の未来・黒き過去」に登場したネオゼネバス帝国軍の紅い疾風カール・ウェンザー少佐の駆る深紅の機体色のシュトゥルムフューラー。同コミック内ではバーサークフューラーの2次生産ロットという設定がある。


シュトゥルムフューラーのデータは、後に「ブリッツ」と呼ばれるゾイドに利用されたという。


ヤクトフューラー

フューラーズ(最奥側の機体)

バーサークフューラーに中~遠距離系の砲撃武装を搭載した重砲撃形態。デザインは2種類あり、いずれも大型のキャノン砲や多数のミサイルポッドを搭載している点が共通している。うち一方には速射キャノンとハイブリッドキャノンを内蔵したウェポンシールドという武装を腕部に装備しているのが確認できる。荷電粒子砲が基本装備だったこともあり、開発は中止されたとされる。シュトゥルムユニットとは違い、企画の段階でボツとなったため製品化はされていないが、『ZOIDS SAGA』などのゲームに「バーサークフューラーY」として登場している。


バーサークフューラーVeS

メディアによっては『ゾイド新世紀/0』に登場したベガのバーサークフューラーをこのように呼称する場合がある。出典は『ゾイドバトルカードゲーム』であるが、収録弾であるエキサイティングブースターは各キャラクターに対応した専用機を収録するパックであったために他のカードとの兼ね合いから命名された。ちなみにVeSはVega Specialというまんまな意味である。


ベガのバーサークフューラーにのみバトルストーリーとは異なる設定のオーガノイドシステム(本作では特殊な学習装置扱い)であるアルティメットエックスが搭載されている。


バスターフューラー

バスターフューラー


バーサークフューラーシャドーエッジ

バーサークフューラーシャドーエッジ

漫画『機獣新世紀ZOIDS』に登場するレイヴン専用のバーサークフューラー。主な武装は口腔内の荷電粒子砲と、背部及び脚部に装備された八基のレーザーブレード。後にある事情によりレーザーブレードを四基に減らした「バーサークフューラー・クアドラエッジ」となる。攻撃力は低下した代わりに機体が軽量化されており、シャドーエッジに引けを取らない格闘戦性能を発揮する。


ゼネバスフューラー

ゼネバスバーサークフューラー

ゲーム『ZOIDS SAGA』シリーズに登場。バーサークフューラーZとも呼称される。鋭角的なデザインのバーサークフューラーに対して丸みを帯びた装甲を持ち、機体各部には多数のスラスターを搭載。バスタークローの代わりに背部にはシュトゥルムブースターのような大型のブースターとミサイルポッドがある。


アーカディア王国を乗っ取った皇帝が部下のオーピスに命じて製造させた機体で、終盤に皇帝自らが搭乗し、アトレー達と戦うことになる。


ゴジュラスMk.3

『電撃ホビーマガジン』に掲載されていたティラノサウルス型ゾイドで、通称「G-Rex」。バーサークフューラーをベースにゴジュラスのような外装と武装が施されている。バーサークフューラーの没画稿の一つであり、後に凱龍輝にリライトされる。


凱龍輝

文字通りの兄弟種。ネオゼネバス帝国を打倒するべく、ヘリック共和国と和平を結んだガイロス帝国からバーサークフューラーと同種のティラノサウルス型の野生体を共和国に提供して開発された。


関連タグ

ゾイド ゾイド新世紀スラッシュゼロ ゾイドフューザーズ ガイロス帝国 鉄竜騎兵団 ネオゼネバス帝国 恐竜 ティラノサウルス 爬虫類

ライバル機 ライガーゼロ

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ダーインスレイヴ(VVV):ラスボス仲間。白の体色や主人公の兄弟機であるなど共通点が多い。ただしライガーゼロを味方側(大方の見方によっては)に強奪されたのに対してこっちは元々は味方側の機体だったが、敵に奪還されたと逆パターン。

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