妖怪のオロチとは、食用の妖怪である。
オロチの第一人者、YAZA氏によるいくつかの情報を、簡潔にまとめてみた。いまだ不明な点が多い。
概要
特徴・性質など
外見は、長く、口は突き出ている。どどめ色というか、その、なんだ…紫っぽい体色をしている。
性格は、臆病で寂しがり屋。人になつきやすい。雑食。昼行性。酒が大好き。
鳴き声は、主に「チュン」。たまに「オロチュン」。ごく稀に「ロリチュン」。
亜種を含め、基本的にオロチは土中で生活する。
移動は遅い。
変化(へんげ)について
オロチは変化をする。オロチ自身もまた、「ちゅん」という生物から進化したものである。
この変化の過程でいくつかの亜種が生まれる。詳細については種類の項を参考。
入手方法
容易に捕まえることができる。
捕まえ方は、こちら。
スーパーでも手に入るらしい。地域によって流通の差がある。
※販売の情報を求めています。見つけたら、書き込みをお願いします。
食材として
基本、オロチは食用とのこと。
料理の仕方は、YAZA氏より紹介があるので参考にしよう。
ただし、その可愛らしい容姿などから「食べられない」との報告が多く寄せられた。
とか言いつつも、みんな食べてる。どうやら、ウィンナーに近い味らしい。
飼い方
YAZA氏による「オロチの飼い方」を参照のこと。
種類
ここでは「オロチ」を中心とした変化過程における亜種などを簡潔に紹介する。
因みに、YAZA氏より「オロチ図鑑 上巻」「オロチ図鑑 中巻」が紹介された。姿、詳細が載っている。
名前が太字のものは「危険」などの理由により、特に注意を必要とする。
第一形態
- ちゅん…オロチの前の姿。美味。
第二形態
- オロチ…最もよく見るオロチ。安価。
- よつのは…幻のオロチ。頭に四つ葉のクローバーのようなものがあり、緑の体色。
- カガチ…赤く四角い。からい。
- ミズチ…水中で暮らすオロチの亜種。淡白。魚みたい。
- ノズチ…数が少ない。ツチノコっぽい。
- クロチ…黒い。戦闘能力が高く、出会ったら逃げるのが賢明。
- コマチ…めんこいオロチのメス。甘みがあってとてもおいしい。
- マロチ…高貴な容姿をしている。高級っぽい味。
- グロチ…グロいけど、味はそこそこ。
- アイチューン…さまざまな音色を感じる味。
- ウロチ…自分の尾にかじりついているウロボロスを模したオロチ。わりかしウマイ。
※RADAさんの考えたオロチ。掲載許可くださいチュン>(:∞ )
- ドロチ…オロチの霊ではなく、浮遊能力を持ったオロチ。寒天質で淡白。
- モロチ…改良品種。鋭い両刃の体を持つ。鉄分を多く含み、中身は美味。
- ギロチ…改良品種。別名「断頭台」。おいしいが食べたくない。
- ケロチ…鳴き声は「ケロチュン」。鳥と魚を足したような味でおいしい。
- オロタマ…ケロチの幼生。そこそこ美味。
- マルチ…形は丸くて繁殖力が高い。味はオロチ同様、美味。
- サボチ…乾燥地帯に生息する。ステーキにして食べるのが一般的だが、調理の際はトゲに注意。
- アンチ…負の力を操る。どう調理してもおいしくならない。
- ゼラチ…コラーゲンたっぷりで、美容によい。味は無い。
- マッチ…人間や妖怪を凌駕する力を持つ。食べると理想の筋肉を手にすることができる。歪みねえな。
マラリオと激戦を繰り広げる一方で、お嬢さんのハンカチを拾ってあげるという優しさを持つ。(下図)
- ゼロチ…輪を作ってその中に亜空間を生み出すことができる。食べようとすると消される。神に近い存在。
第三形態
- ヤマタノオロチ…オロチが長いこと妖気を吸収すると進化。一人では手に負えないので、オロチを飼う際には進化をキャンセルできる「Bボタン」を常に持ち歩くこと。(・3・)ε(・(・8・) (キ・8・)(・8・)(・8・)(・ε・)・)3
※以下の二種類は「仙蛇(せんち)」と呼ばれるもの。おそらく第三形態。
- ゴロチ…雷の落ちた場所で見られる。雷神のような姿。わたパチ。
- ムガチ…仙術を使う。味は不明。
第四形態
(いまのところ、可能性のみ考えられている)
そのほか(分類不明)
- クズチ…九頭蛇と書く。その名の通り、頭が九個ある。食べるとうますぎて死ぬらしく、オロチ通なら死ぬ前に一度は食べたいものである。というか、一回しか食えない。図鑑の写真ではイケメンを確認することができる。
- 一角ちゅんくじら…pixivファンタジアⅡにおいて最終板前テツが持っていた妖怪。ミズチと関連性がありそう。
- まんじろち…回転しながら移動する。見た目は卍で羊羹ぽい。
関連イラスト
関連イベント
今のところ、ナロチ。