コメント
AMX10RC
2017-11-11 13:50:34
「大人の国」以外にキノの名前と思しき情報が出てくるのは
4巻プロローグ「紅い海の真ん中で」(エルメスの台詞より)
6巻プロローグ「誓い」(地平線まで広がる紅い花という描写、12年経ったとき思い出すと言う男の台詞(大人の国では12歳で手術をするので))
そこで分かるのは、紅い花であること、地平線まで続く花(比喩だろうが、かなり広範囲)であること、草原であること。
つまりこの時点で、木に咲く花である可能性は無くなります。地平線まで続く草原と言うくらいだから、むしろ木は生えていない(見通しがいい)可能性が大きいです。
また、短い期間だけ一斉に咲くという事は、周辺環境は四季を感じられる場所であり、そういう場所で木が育たないという事は雨が少ない場所であると考えられます。
これらを考えると、フロックス属の背の低い花(スブラタ種か、あるいはドラモンディ種)ではないかと思われます。
シバサクラが真紅であれば、一番近いのではないでしょうか。(富士芝桜祭りとか、三郷芝桜公園とかの画像をご覧ください)
ただ、そもそも架空の花である可能性が捨てきれない為、「この花がそうだ」と決めつけるべきではないのが一番だと思います。
j.u.tylor
2017-11-01 14:07:59
名前の可能性を考察しておられる項で、「さくらではないか」ということですが、それだと「秋に咲く」の条件から外れますので、「さくら」ではないのではないでしょうか。
「秋に咲く赤い花」だと、メジャー所では彼岸花(ヒガンバナ)を連想しますが、いろいろ考えてみましたが、「ちょっとひねって悪口」を思いつきませんでした。
まぁ、アナグラムで「ヒナンバカ」(非難、馬鹿)になるのが関の山でしょうか(笑)
線としては弱いのですが、「コスモス」の可能性は無いでしょうか。
ただし英名ではなく和名「秋櫻」のほうですが、今は一部に差別用語を含んでいるという理由で使われなくなった「あきめ○ら」(あえて伏字にしますが、解らない人もいないでしょう(笑))という悪口とは、一字違いです。
この言葉は「周囲の見えていない、視野の狭い人」「観察力の無い人」や、ちょっとひねって「考え方の狭い人」といった使い方がされていました。
「お前の目は節穴か」というシーンで、「お前はあきめ○らか?」といった感じ。
いかがでしょう。