１０年以上前の古い情報ではなく、最新の公式見解を確認した方が良いという文章を追加しました。

企業によっては範囲を定めた上で、許諾のガイドラインを定めています。つまり許諾を示す事が可能です。しかし、明示的に「禁止している文章を掲載している」のです。それなのに、「禁じていない」と判断する理由が分かりません。

「（著作権は出版社ではなく作家に帰属するため）ガイドライン違反ではない」というのは、まさかと思うけど一社員の発言ではないですよね？社の公式見解という認識で良いでしょうか？であるなら、それはどこに記載されていますか？ 「健全なファン活動を含めて二次創作同人誌を一律禁止しているという解釈に固執するのは無理がある」とのことですが、であるならなぜ例外を示さない理由を教えてください。外野が勝手に判断したものだという可能性を否定するために、全社の公式見解である点を具体的に示して下さい。

大手出版社により刊行された漫画作品の二次創作同人誌が普通に流通しており、出版社も問題視しておらず、さらに講談社公式が「（著作権は出版社ではなく作家に帰属するため）ガイドライン違反ではない」との解釈を示しているのだから、健全なファン活動を含めて二次創作同人誌を一律禁止しているという解釈に固執するのは無理があるでしょう。憲法89条の文面だけ読んで「私学助成は憲法違反」と主張するようなものです。

あまり編集合戦をするつもりはありませんが、出版社が二次創作を禁止するガイドラインに、同人誌を例外とする記述があるなら、それはどの部分か教えてください。私には見つけられませんでした。