嘘つきでも意味は通る、であれば利己的な嘘つきでも意味は通ります。 また、160話の描き方では実際に回想として1コマ、アイも描写されています。であれば「アイも利己的な嘘つきなの？」と考える方もいらっしゃるかと思われます。（OMNT7さんの主観に基づけば読めばわかるということでしょうが、読み方は人それぞれであり、嘘つきであると書くことによってアイを貶されたと感じる方もいるのです）その部分が絶対にないとは言いませんが、アイは先述の通り、どちらかと言えば「利他的」寄り、であれば誤謬が生じます。

もう全部既に書いてるんですけど…利己的だ利他的だ、アイと比較して云々がいらないって話なんですよ。「カミキと同じ嘘つきである」と書いてあるのを見て「嘘つきってことはアイと同じなんだ！」なんて思うなら原作1から読み直した方がいい人です。のにわざわざつらつら注釈書く方がむしろややこしくなるのが分かりません？

ならば、利己的は表現として混乱を招きますでしょうか？ 『自分の為に』という意味なのでカミキもアクアも共通している点であります。また、これはアクア自身も認めている点です。罪を憎んで人を憎まずと言う観点からも利己的な嘘つきは断固として使用すべきであり、アクアが認めたから『利己的』を欠落させていいというのは理由としては浅いです。 文脈からはそうでしょうが、「嘘つき」だとアイのことを暗に貶したいのか？　と勘繰る人も残念ながら一定数います。そういった曖昧な表現は避けるという意図もあります。

アクアが利己的な嘘つきと表現した背景 ①アイのような利他的な嘘つきとの差別化（嘘つきでは利他的な嘘つきとの混同を発生させる） ②下劣な部分は該当しないが、利己的な部分は程度の問題ではなく行為そのものに言及されていること（アクアが自分で言ったから軽い、カミキは言及されるまで嘘を吐き続けたから重い、といったカミキが悪役だから、アクアは主役だからなど、主観も入る『程度』の話ではなく、アクアもカミキも自分の為に利用したという行為自体は客観的に見ても変わらないということ。それを貶めてると取るなら例えば自首したから罪が軽い、自白しなかったから罪が重いといった情状酌量の話（要は感情の話）になります。であれば双方ともに罪を犯しているのだという、客観的な事実に基づき、なおかつその罪についてなるべく語弊を生じない表現を用いたほうが良いという話です）。

少し下にも書きましたけど、アクアがカミキと同じ部分があると同意している時点でアイが比較対象にならないのはわかるし、無くてもいい情報をガンガン入れる方が読んでる人を混乱させる元です

↓に関しては当方の認識違いがありました。申し訳ありません。 ※1移動しました。

セリフに関しても最新話の描写を最優先すべきだと考えます。159話ではそうでも、160話が最新話である以上、正しい情報はそちら、ということになります。

注釈2に記載しました。 注釈1にも理由を記載しております。ですから、単なる嘘つきならアイも嘘つきですよ。語弊が生じるため。アイは利他的な嘘つき、カミキとアクアは利己的な嘘つきです。先ほども記載のとおりです。

あえてアクアには原作には無い利己的な嘘つきと書かれるのは何故でしょう？内包されるというのであれば同じ嘘つきで通るし、アクアが認めている部分にも内包されますけど

私がアクアを下劣で利己的な嘘つきと表現していたのならばその主張は通りますが、あくまで私は利己的な嘘つきとしか書いておりません。そして、両者とも自分のために嘘をついたことは貴方もご自身で認められたことでしょう。

ですのでその部分な「下劣な」に内包されると説明しましたよ。

本文中では下劣で利己的な嘘つき、お前は人殺し以上の醜悪だと述べています。表現変更しました。

他者に言うのと自分で言うのは程度が違うし、そもそも狂気の炎を灯させた・殺す者と殺される者を生み出し続けた・自分の手は一切汚さないって部分はアクアに該当しませんよね？そういった部分も含めてアクアは「醜悪な嘘つき」と述べてるし悪の度合いが全然違うんですけど、利己的な嘘を付いてるから同等の悪！とか考えられてるならズレてますよ

嘘つき」が全般的に悪いと受け取られる書き方をするならば、貴方の言葉を借りれば「じゃあ星野アイを貶したいんですか？」となります。ですので注釈までつけて解説しました。

「嘘つき」が全般的に悪いと受け取られる書き方をするならば、貴方の言葉を借りれば「じゃあ星野アイを貶したいんですか？」となります。ですので注釈までつけてかいせつ

また、「自分の為に人の心を動かし騙し従わせ」たのと、とただ人の「心を動かし従わせ」たのでは文章の意味合いが全く異なります。（修正済み） 解釈によってはアクアが善意で心を動かすようなアプローチを行ったかのように見え、要らぬ混乱を生じるだけです。

そもそもがダークヒーローですし、悪役と同様のことをしたと本人が認め、『醜い存在』としているのに、それをなぜ語弊が生じる言い方に直すのですか？　嘘つきと言うならばアイも嘘つきです。ですが彼女の場合どちらかといえば利他的です。アクアやカミキはどうでしょう。利他的と言えますか？

原作に記載の通りです。 カミキは「僕と同じ（嘘つきの）目をしている」「君も僕と同じで何人もの人を扇動してきた」とし、アクアはそれに同意する形で「確かに『僕（アクア）』『ら（カミキ）』人の心を動かし自分のために（=利己的な）騙し従わせている醜い存在（=嘘つき）」

執拗にアクアをカミキと「同等の悪」として書こうとするのは何でしょう？アクアに恨みでもあるんですか？

本編中のアクアの台詞に従うなら騙し従わせた以外にも、心を燻った・狂気の炎を灯させた・殺す者と殺される者を生み出し続けた・自分の手は一切汚さない、という部分を含めて「下劣で利己的な嘘つき、人殺しよりも醜悪」としているので、共通する点はあれど引用とはいえ全て該当するように書くのは違いますね