フリッグ

ふりっぐ

北欧神話に登場する女神、または人名・キャラ名

1. 北欧神話に登場する女神（本記事で説明する）
2. 斬撃のREGINLEIVの登場キャラ

北欧神話に登場する女神フリッグ

オーディンの妻にして結婚、愛、安産を司る美しき女神。大地の女神フィヨルギュンの娘。バルドル神の母でもある。

名前の類似性と司る領域のカブり具合からフレイアと同一視される事もある。

（この点はフレイアの夫・オーズとオーディンの関係にも言える。）

オーディンの玉座フリズスキャルヴにともに坐する権利を持ち、世界の全てをそこから見渡すことができた。オーディンと共に姿を変えて人の世に現れることもあったという（グリームニルの歌）。

余談

「神々のファーストレディ」と言う重要な位置を占めている割に主要エピソードが息子・バルドルの死を避けるべく万物に「バルドルに危害を加えない事を確約させる」エピソードくらいしかない（単に散逸しただけかもしれないが。）事、それに関連して他所の同業者程のキャラ立ちを見せていない事も前述のフレイアとの同一神（？）物疑惑に一定の説得力を持たせている。

別名・表記ゆれ

フリー（古英語） フリッカ（ドイツ語）

関連タグ

北欧神話

女神

オーディン…夫

バルドル…息子

フレイア…同一神（？）物ではないかとの疑惑あり。