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フリッカ

ふりっか

フリッカは北欧神話の登場人物フリッグのドイツ語読み。ここでは、「あいりすミスティリア!」に登場する人物について紹介する。(下記参照)
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※注意:余談通り、フリッカは北欧神話の登場人物の別言語(ドイツ語読み)ですが、現状、完全一致のフリッカがこの『あいりすミスティリア!』がほとんどなので、現状こちらで制作します。今後、フリッカ名のみのキャラクターが増えた時はこちらを「人名・キャラ名」の誘導・分岐記事にし、フリッカ(あいミス)に引っ越します。



プロフィール編集

名前/(通称)フリッカ/(フリッカ)
種族天上人 (元・天上人 ※)
誕生日7月16日
身長157cm
3サイズ80(B)/55/81
来歴世界創造の際には他の≪天上人≫と協力して世界を創造する。その後、とある事情で、≪天庭≫から姿を消し行方不明になる。
趣味・特技
  • 料理を美味しそうに食べる才能がある。ソフィ曰く、料理人を幸せにできる人。
  • 時間に干渉する魔術を行使できる唯一の存在だが、魔力はすっからかんになっている。
好きなもの、こと
  • 食べることが大好きで、誰よりも美味しそうにご飯を食べる。
  • 動物が大好きで、多くの動物を創造した。
苦手なもの、こと
  • 人間界についてはまったくの無知だが、好奇心が旺盛なので、どんどん知識を吸収していく。
  • 難しい理屈や細かい計算が苦手。
CV三代眞子

※:下記参照。言うなれば現在『冥界人』


紹介
ゼロノスを止めるために人間界へやってきた、刻を司る≪天上人≫。冥王の親友であり、離れ離れになるまではいつも傍に寄り添っていた。大らかで気さくな性格をしており《アイリス》ともすぐに仲良くなる。

その他のプロフィール編集

年齢不明。冥王ハデスを考えると優に30000歳は越えていると思われる
武器【柱】 杖(時計型)
一人称わたし
冥王への呼称ハデス

概要編集


※:天上人の視点に合わせ、冥王を 【ハデス】 表記にします。



11章に冥王の夢に出て来た少女。その時は未だ名前すら出ていなかった。

12章のゼロノス侵攻時に「悪い趣味してるね」と言い、初登場。神の力で時間を遅くし、ゼロノスを鈍らせ撃退。ここから冥王(ハデス)と幼馴染で友達、自分も天上人などを打ち明け、≪アイリス≫たちに協力体制を取る事にした。

(最初は天上人なので、敵ではないかと警戒されていたが、ハデスとイチャコラしていた事と、ゼロノスの愚痴を言ってた事からすんなりと受け入れられた)


アイリスたちに人間(&それに近い者)たちの活動方針やおしゃべりなどをした後、ハデスとこれまで人間界であった事、天庭であったことなどの情報交換をした。

しかし、ふとしたきっかけで触れようとしてもすり抜けた。何事かと思えば、ここにいるフリッカは精神体であることが判明。どちらかと言えば、実態が目視出来て、会話できる幽霊みたいなモノ

とにもかくにも、ゼロノスの暴走を止めさせるためにアイリスに全面協力する事にした。


ただ、精神体である上、つねにアイリスたちを魔術でサポートし続けたため、彼女の魔力が削がれてしまい、向こう側が透けるまでに至っていた。

こうとなれば、完全に消滅するだけで、消滅したらしたでゼロノスに対抗出来なくなってしまう。それでも全力でアイリスを守る事を望む。

ここで、ハデスの出した案は、今の精神体を別ボディに移す事である。 そうすれば、外傷的なダメージはあるが、消滅は完全に防げる。

しかし、これにもリスクがあり、今のフリッカが幽霊で魂のような存在であり、一度別ボディに移ってしまえば、天庭にいるフリッカ本体とは別物になってしまうため、天庭の本体と融合させることは今後不可能になる。

今のままなら、完全消滅のリスクはあるが、精神体かつ、本体が無事なら融合させる事が出来る。だが、体を得れば別。更にこの状態で致命傷を負い、死んでしまえばそれこそ本当の終了になってしまう。


……それでもフリッカは、アイリスを、そして最愛の幼馴染みのハデスをそしてこの世界を守り、憎き≪厄災≫と決着を付けるため、ボディを得る事を望み、神であることを捨てた




人間界に来てから、ハデスの作った人間(+それに近い者)の生活サイクルに興味を持ち、自身も手取り足取り真似事で実践してみている。

中でも『食事』は非常に気に入っており、特に肉料理を好んでいる。ファムにゴロゴロ鶏の雛を可愛い!と感激していたが、やがて成長して唐揚げにされる事を悟り、止める……どころか、生物の真理として受け止めた

元々天上人は、シャロンの「霞の摂取で生きれる」体質とは異なり、完全無食でも空腹感と言う感情はない。ただ、神様にとって食事は美術館やクラシック音楽といった芸術鑑賞に近い


フリッカは時間を操るだけでなく、動物を作った神様でもあり、動物から好かれている…と言うか、創造主と認知されて崇められている。

最初はウサギの試作品を作り、思うように行動してくれなかったが、何度も改良を重ね、やっと本来の動物らしくなった


交友関係編集

元々が大らかな性格で何でも知りたがり体質なため、常に色々人間の情勢を聞きまくり、色々な事にチャレンジをしているため、好友関係は広い。


フランチェスカ・フレインセニエとは、人間界かつ人間体ボディを得て不安定な時からずっと寄り添っていた。彼女のお世話好きも関係している。

割と良い感じになって、フランチェスカの事を「フラン」呼びしている唯一の人物。 (※:長年のプレイヤー冥王の疑問に終止符を打った人になった)


余談編集

彼女の元ネタは北欧神話に登場する、結婚と愛と家庭内における妻の守護神であるフリッグ。この女神のドイツ語がフリッカとなる。

ちなみにあいミスでは【刻を司る神】となっている。

フリッグ自体は北欧神話の登場人物なのだが、冥王ハデスの元ネタのハーデースはギリシャ神話の登場人物であるため、従来は世界観が異なる。

(※:そもそもギリシャ神話のハーデースが、北欧神話の世界樹(ユグドラシル)を管理しているのもどうかって話だが)

もしかすると、あいミスの神界である≪天庭≫には、名前はそのままか,改変されたスサノオノミコト(日本神話)や伏羲(中国神話)がいる可能性もある。


ちなみに、本当の『時を司る神』(時間の神)はクロノス(時間神)であり、原初神でありながら最高神。(ちなみに、ハーデース含む、ゼウスポセイドーン兄弟の父親もクロノスだが、こちらは同名の農耕神)


……… ノス…?


関連イラスト編集

フリッカ生誕祭2022 
フリッカ


関連項目編集

あいりすミスティリア!



【以下、微妙なネタバレ注意!!】


目をつぶるか逸らし、下の欄までスクロールさせる事でネタバレを回避できます。



↓↓↓
























































微妙なネタバレ①

【そもそも≪厄災≫とは?】

突如天庭を襲った存在があるかどうかすら分からない魔物。ここで表記するのはフリッカの本体が厄災を封印しているからだ。

なんでも、人間や動物はおろか、生きとして生けるすべての存在から感情を消し去るとんでもないヤツ。

ある日、ハデスとゼロノスが人間について言い争いをしていた。それがヒートアップしてしまい、ついにはお互いの武器で殴り合う事態に発展する。

元々感情の薄い天上人だが、フリッカが「いい加減にして!」と怒鳴るほどだった。そこで一旦バトルはお預けとなったが、フリッカは「感情なんてなければ喧嘩なんて起きないのに…」とぼやき続けた。

ハデスとゼロノスの喧嘩は絶えず、ついにハデスが冥界に降りて行く数年、この魔物が天庭に災いを振りかけた。

最初に犠牲になった神は分からないが、文字通り、もぬけの殻となった。そして他の神たちも束になって応戦したが、殆どの者がやられてしまい、動かぬ人形となった。

最後の手段として、ゼロノスとフリッカがフリッカの本体を使い、一時的に厄災を封印する事にした

そこからはなんともなかったのだが……


ちなみに、天上人で生き残れた者は上記ゼロノス,フリッカ、冥界にいたハデス、放浪の旅をしていた風の天上人「アネーロ」の4名が確認されている。



それもなぜフリッカが…と言えば、上記の感情の件を世界樹が受け入れ、感情を消すモンスターを作ってのではと本人は予測し、そのツケを取るため、神を捨て人間界に協力をした。




微妙なネタバレ②

【フリッカの『本体』】

19章、突然アイリスたちの前に現れた『真っ白なフリッカ』 最初は本人も「何者!?」と驚いていた。(そもそも、天庭に本体がいるのは把握済み/モンスターが化けていると思ったのか)

その“フリッカ”は「消去」と言いながら、謎の雨を降らせ、次々と人間の感情を消し、人形にしていった (曰く、≪深淵≫を洗い流す)

もちろん、このフリッカおよび、雨の正体が厄災そのものだ。

冥王ハデスの加護の元、その雨の中、例のフリッカに近づく。一同「何でこんな事をするのか」と聞いても聞く耳持たず。その上水のモンスターを召喚したので応戦。

苦戦するもなんとか倒しきったが、その水のモンスター自体が厄災成分(例の雨と同じ)を含んでいるので、飛沫がかかると脱力感に襲われた。それこそ、厄災が深淵(感情)を消そうとしていた。


ユーの提案で、厄災を深淵の園に連れ込み、深淵をかぶせて厄災を消そうと言う作戦であった。

アイリスの助力もあって、何とか深淵を撃退するも、そのフリッカがいままで黙り(…と言うか、消去する系のみ)だったが口を開く。

私はあなた(≪アイリス≫のフリッカ)を作った。今の私は天庭で厄災を封印している。その厄災が自分と同化して完全復活をしようとしている(…よりもう復活まで時間がない)。地上の降りた厄災フリッカは例えるなら厄災から垂れた一滴に過ぎない。


これを聞いて苦労して戦った相手が言い換えるならただのザコに過ぎなかったと知ってげんなりと落胆した。

自分を犠牲にして何としてでも厄災を葬って欲しいとの意思を伝え、厄災の一部を纏ったフリッカは消滅した。


最初フリッカは精神体であったが、こちらの白い厄災フリッカも似たような存在である。(ただ違うのは、厄災を液体で例えると雫のようなモノであり、本人と同化しかけているのでこのようになった。ただ、逆手に取り利用し、今の本心を伝える事に成功している)


厄災フリッカ…と言うより、元のフリッカはこちらのフリッカと比べやはり感情が少なく、クールビューティー

プロフィールや外見も一部を除いてほぼ精神体通り。(大人な性格なオリジナルだが、基本一人称は「平仮名“わたし”」)


気づいたら人間界に居たと言っていたが、その時に何らかの影響で深淵を吸収してしまい、少しずつ感情が芽生えていった。

最終的にボディを作ってもらった頃は、深淵に染まりまくっているハデスのお手製なので感情豊富な天真爛漫である。

(※:ギゼリックナジャと違い、深淵を宿している訳ではなく能力として扱えないが、他の天上人と比べたら感情は豊かである)



【微妙なネタバレの関連タグ】

ルーク・フォン・ファブレナムコのRPG,テイルズオブジアビスのキャラクターで主人公。後に自分がコピー体の偽物(クローン)であると気づく。要は本人が本物ではない状態でストーリーが進められる繫がり。違いはフリッカは早い時点で自ら自分が偽物であると明かしている。









































































































↑↑↑



以上、ネタバレ終了

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