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ナルサス(アルスラーン戦記)の編集履歴

2014-01-03 14:23:30 バージョン

ナルサス(アルスラーン戦記)

あるすらーんせんきのなるさす

田中芳樹によるファンタジー小説「アルスラーン戦記」の登場人物。

概要

田中芳樹によるファンタジー小説『アルスラーン戦記』の登場人物。

パルス国のダルバンド内海沿岸に広がるダイラム地方の旧領主。初登場時26歳。


主人公・アルスラーンが率いる軍の軍師であり、アルスラーン政治軍事師匠

政戦両略に長けており、かつてチュルクトゥラーンシンドゥラの3国による連合軍が攻めて来た際、流言を巧みに用いて連合軍内に内紛を引き起こし、見事撃退した。その功により、アンドラゴラス3世によって宮廷書記官(ディビール)として抜擢される。しかし、度重なる諫言をアンドラゴラスに忌避され、さらには役人の不正を暴いたことから命を狙われたため、宮廷書記官の座と領地を返上して、侍童のエラムのみを伴い隠棲していた。

アトロパテネの戦いに敗れて落ち延びたアルスラーンダリューンを匿った際に、アルスラーンの「説得」を受けて再び世に出る。


文弱の貴公子と思われがちだが、剣の腕前も達人級である。アルスラーンにパルス国の旧体制や奴隷制の誤りを説き、後のアルスラーン政権の礎を作る。

優しげな容姿に似合わない毒舌家でもある。趣味絵画に関しては、親友のダリューンにことあるごとにけなされている。陣営に加わる際にアルスラーンより「宮廷画家」の地位を約束されており、エクバターナ奪還後にはキシュワードやクバードからも論功行賞の行方を不安視された。


第2部

パルス国の「副宰相(フラマート)であり宮廷画家」。(本人曰く「宮廷画家であり副宰相」)。30歳。

東のチュルク・西のミスルの侵攻を防ぐなど、新生パルス政権でも政戦両略で活躍する。


関連タグ

田中芳樹 アルスラーン戦記

アルスラーン ダリューン エラム アルフリード

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