CNo.9天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア
かおすなんばーずきゅうてんがいようせいかおすだいそんすふぃあ
「現れろ、CNo.9!天空を覆う星よ、森羅万象をその内に宿し、今、ここに降臨せよ!天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア!」
概要
「PREMIUM PACK 16」で収録されたランク10・光属性・機械族の効果エクシーズモンスター。攻撃力3600・守備力3200。
トロン一家長兄・Vが使用する切り札であり、「No.9天蓋星ダイソン・スフィア」が「RUM-アージェント・カオス・フォース」の力でカオスエクシーズチェンジした姿。
デカい、とにかくデカい。ダイソン・スフィアは何処に居るのかが分からないほど巨大だったが、このカードは更にデカくなり、地球をすっぽりと覆い隠すほど巨大になっている。こんな巨大な姿をちゃんと再現しているソリッドビジョンシステムの力はすごい。
カオスエクシーズチェンジした事で、機械的だった進化前と比べ、おどろおどろしくトゲトゲした、妖星の名に違わない外見となった。また、どこか花のような形をしている。カードイラストを見ると分かり易いが、球根・茎・葉っぱ・花びら、と構造がそっくり。
アニメでの活躍
Ⅲとタッグを組んでのミザエルとのデュエルで登場。RUM封じの戦法によってミザエルを追い詰めたが、ミザエルは防御態勢を取り反撃までの時間を稼ごうとしていた。それに対し「CNo.6先史遺産カオス・アトランタル」の効果を使いミザエルのLPを1にし、トドメを刺すべく召喚された。防衛陣の隙間をぬい、バーンダメージで勝負を決めようとしたが、これこそがミザエルの狙いだった。
罠カード「ダメージ・リバウンド」(効果ダメージを0にし、相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を相手に選択させデッキに戻す。モンスターの場合は攻撃力分相手にダメージを与える)を発動され、2人共LPに3000越えのダメージを受ける余裕は無かったため、やむなく装備カード扱いだった「No.107銀河眼の時空竜」を返却した。Vは諦めず、再びバーンダメージを狙うが、罠カード「ダメージ・オルトレーション」で防がれた。
そして、ミザエルのターンで「CNo.107 超銀河眼の時空龍」が降臨。最後の抵抗も時を戻すという圧倒的なネオ・タキオンの力の前に無力化され、ネオ・タキオンの攻撃で戦闘破壊された。
ランクアップの際はNo.9が地球の周りをオーバーレイ・ユニットのように回り、その後地球を覆うように出現する、というスケールのデカい演出がなされた。