CNo.6先史遺産カオス・アトランタル
かおすなんばーずろくおーぱーつかおすあとらんたる
「降臨せよ!CNo.6!」
「有限なる時空を破り、今、その存在を天地に刻め!」
「先史遺産カオス・アトランタル!!」
トロン一家三男Ⅲが使用するランク7・光属性・機械族の効果エクシーズモンスター。攻守共に3300。ナンバーズに属するカード「No.6先史遺産アトランタル」がRUMの力によってカオスエクシーズチェンジした姿。
物凄くデカい。進化前もデカかったが、それ以上にデカい。「No.107銀河眼の時空竜」が肩に嵌ってしまうほどの巨大さである。全身が真っ赤に燃え滾っており、天変地異が起こっているような風貌。炎のムチを所持しており、効果発動時にはこのムチで相手モンスターを捕え装備する。
機械族だがそう思える部分があまりない。太古の超テクノロジーによって起動しているのだろう。
エクシーズ・効果モンスター
ランク７/光属性/機械族/攻3300/守3300
レベル７モンスター×３
(1)：このカードの効果を発動したターン、相手が受ける全てのダメージは０になる。
(2)：１ターンに１度、相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
その相手モンスターを攻撃力１０００アップの装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(3)：このカードが「Ｎｏ.６ 先史遺産アトランタル」をＸ素材としている場合、以下の効果を得る。
●このカードのＸ素材を３つ取り除き、このカードの効果で装備している「Ｎｏ.」モンスターカードを全て墓地へ送って発動できる。
相手のＬＰを１００にする。
ジャンプフェスタ2014において発売されるパック「PREMIUM PACK 16」において収録されるエクシーズモンスター。兄であるⅣやVが召喚したカオスナンバーズと一緒に収録されている。
通常のエクシーズ召喚を狙うと、レベル7モンスターを3体もエクシーズ素材として必要と、恐ろしく重い。さらに、レベル7モンスターを素材にするならこのカードよりエクシーズ素材が少なく、強力なコントロール奪取効果を持つ「No.11ビッグ・アイ」の方を出すべきだろう。そのため、基本的にはRUMによる特殊召喚を狙うことになるだろう。
相手モンスターを装備する効果と相手LPを100にする効果を持つ。
前半の効果はモンスター除去効果としては強力なモノ。 対象とするモンスターに制限は無いうえにノーコストで発動でき、攻撃力を1000上昇というオマケ付き。なかなかに優秀な効果である。しかし、効果を使うと一切のダメージを与えられないため、単なる除去効果として使うと他のモンスターに劣ってしまう。
後半の効果を使うにはアトランタル経由で召喚する必要がある。発動条件は難しく、エクシーズ素材3つと装備カードを全て取り除かなければいけない。しかもナンバーズモンスターを吸収して素材にしている場合のみ。その分効果は単純強力。問答無用で相手LPを100にする。
どちらの効果を使っても、このターンで相手にダメージを与えられなくなる。できるだけ両効果を同時に使い、次のターンでの戦法を用意しておきたいところ。
レベル７モンスター×３
このカードは「Ｎｏ.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
このカードが「Ｎｏ.６ 先史遺産－アトランタル」をランクアップしてエクシーズ召喚に成功した場合、以下の効果を得る。
●１ターンに１度、フィールド上に存在する「Ｎｏ.」と名のつくモンスター１体を選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。
また、このカードと戦闘を行ったモンスター１体を、装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。
このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの数×１０００ポイントアップする。
●このカードを対象としたカードの効果が発動した時に発動できる。
このカードの装備カード１枚を墓地へ送る事で、そのカードの効果を無効にし破壊する。
●このカードのエクシーズ素材３つを取り除いて発動する事ができる。
相手のライフポイントは１になる。
この効果を発動するターン、自分は攻撃宣言をする事ができない。
●自分のスタンバイフェイズ時にこのカードのエクシーズ素材が無い場合、
自分の墓地に存在する「Ｎｏ.６ 先史遺産－アトランタル」１体をこのカードの上に重ねてエクシーズ召喚する事ができる。
Vとコンビを組んでのミザエルとのデュエルで登場。RUM封じ戦法の鍵を握る切り札として召喚され、期待通り「No.107銀河眼の時空竜」を装備カード扱いにして「RUM-七皇の剣」を封殺し、戦況を有利に進めていった。
「CNo.9天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア」も召喚され、勝負を決めに掛かるが、ミザエルの肉を切らせて骨を断つ戦法によって罠カード「ダメージ・リバウンド」(効果ダメージを0にし、相手フィールド上に表側表示で存在するカード１枚を相手に選択させてデッキに戻す。モンスターだった場合は攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。)を発動。LPに余裕が無いⅢ＆Vは装備カード扱いだった時空竜を選択するしかなかった。
そして、「RUM-七皇の剣」の力によって「CNo.107超銀河眼の時空龍」が召喚され、その効果で能力を無効化された末に時空龍の攻撃を受け破壊された。
公式サイトでは相手LPを1にする効果は隠されていた。
召喚された直後は、中央にリングを付属した上下一対の岩石状の物体の姿をしており、そこから展開してイラストの姿になった。
攻撃名は「カオス・パニッシュメント」。
「アトランタル」と名のついたモンスターを指定する「アトランティック・インビテーション」というカードが登場・発動された。
