問題児たちが異世界から来るそうですよ?
もんだいじたちがいせかいからくるそうですよ
『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』とは、角川スニーカー文庫より刊行されているライトノベル。
概要
著:竜ノ湖太郎、イラスト:天之有、によるライトノベル。
略称は「問題児シリーズ」。
箱庭の世界を舞台に、異世界からやってきた問題児たちが様々な修羅神仏や悪魔に立ち向かう物語。
コミカライズは、現在本編はコンプエースで、スピンオフはエイジプレミアムで連載している。
主な登場人物
コミュニティ“ノーネーム”
- 逆廻十六夜(CV:浅沼晋太郎)
- 問題児の一人。常人どころか常識離れした力を持ち、不良グループからも恐怖の象徴として恐れられている。自称快楽主義者で、代り映えのない日常にうんざりしていた。一見、粗野にして乱暴に見えるが、実際は明晰な頭脳の持ち主。
- 久遠飛鳥(CV:ブリドカットセーラ恵美)
- 問題児の一人。日本でも五指に入る財閥・久遠家の令嬢。将来の幸福はほぼ約束されていが、自身の能力により、あらゆることが思い通りになる人間関係や日々の生活に嫌気がさしていた。気品高く、物腰は優雅だが、明確な悪には毅然とした態度で応じる。
- 春日部耀(CV:中島愛)
- 問題児の一人。物心がつく前に一緒に生きてきた三毛猫やさまざまな生き物と心を通わせる。反面、やや人見知りな性格もあって、人間の友達は少ない。彫刻家の父からもらった木彫り細工を、肌身離さず大事に持っている。
- 黒ウサギ(CV:野水伊織)
- 箱庭の世界に問題児達3人を呼び寄せた人物。かつて行き倒れの老人に扮した雷神インドラを救うため、炎に身を投げその肉を捧げた心意気を買われ、天へと昇った月の兎の末裔。『箱庭の貴族』と呼ばれ、『審判権限(ジャッジマスター)』という特権のほか、雷神の眷属としての強大なギフトを多々有する超絶愛玩生物。とある理由により没落して、運営していくのもやっとの「ノーネーム」を支え続けてきた。感情を素直に出し、表情がコロコロ変わるのが魅力だが、そのため周りから弄られがち。
- ジン・ラッセル(CV:五十嵐裕美)
- コミュニティ「ノーネーム」で、若干11才にしてリーダーを務める少年。没落したコミュニティを再建するため、黒ウサギと共に3人を箱庭世界に呼び出す。年齢のわりには思慮深いが、やや引っ込み思案なところがある。
- レティシア=ドラクレア
- 一見美少女の吸血鬼。元々は魔王のひとりだった。リボンを取ると、大人の女性に変身する。「ノーネーム」の一員だったことがあるが、事情により去らざるを得なくなった上、挙げ句の果てには石にされてしまった。問題児達3人の尽力で「ノーネーム」に復帰したものの、その代償として、「ノーネーム」のメイドにされてしまった。普段は穏やかだが、キレるとそれはそれは恐ろしい事態に陥る。
- リリ(CV:三上枝織)
- 白雪姫
- グリー