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春日部耀

かすかべよう

小説・アニメ『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』に登場するキャラクター。
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CV:中島愛


人物像

未来のいずれかの時代から「箱庭の世界」にやってきた問題児の1人で、三毛猫を飼っている14歳の少女である。

性格は温厚で怒ることは滅多に無いが、ノーネームやグリーが侮辱されたときは激怒している。見た目に似合わず大食漢で、1人でコミュニティ「六本傷」の食料庫を壊滅させたこともある。


修羅神仏が多数集まる「箱庭の世界」においてあらゆる種族の友達を増やすべくやってきた。そのため、「箱庭の世界」には高い興味を示しており、幻獣などと触れ合う機会のあるギフトゲームには率先して参加している。


人間が万能となった未来の医学でも不治の病と宣告されていた春日部耀は、以前は歩くこともままならなかった。だが、彫刻家の父・孝明に木彫り細工をもらってから「ギフト」が現れるようになり、歩くことが出来るようになり、更に生きているものとしゃべれるようになった。白夜叉によるとこの木彫り細工は、非常に価値の高い名品であるらしい。

所持するギフトは「生命の目録」「ノーフォーマー」で、ギフトカードはパールエメラルドである。


生命の目録(ゲノム・ツリー)

あらゆる異能と策略に対抗するために造られた最強の兵装、対魔王・全局面的戦闘兵装(ジェネラル・ウェポン)。生態兵器を製造するギフトで、使用者は例外なく合成獣(キメラ)となり、他種族との戦闘中に一回殴る殴られる程度の接触でサンプリングを開始し、その生命の系統樹を解明し持ち主を進化させる。「進化」と「合成」の段階があり、無限とも言える系統樹の組み合わせから、“生命の目録”の形状を変化させ、幻獣・神獣を模倣した力を使うことが出来る。金翅鳥の種に明確な親となる神霊が存在していることに起因して、幻獣以外の神霊などの最強種も顕現可能だが、“生命の目録”の限界を超過した恩恵を顕現させるため一定時間使用すると一時的に機能停止してしまう。合成獣になるリスクが怖く、鷲獅子やマルコシアスなどの幻獣しか使用していなかったが、アジ=ダカーハとの戦いで窮地に陥っていた十六夜を助けたいとの思いから、大鵬金翅鳥に変幻するが、“生命の目録”の限界を超過した恩恵を顕現させたために機能停止してしまったが、父・孝明の霊格を注ぎ込んで直した。

さらに、生命の目録を星権の代替えとして依り代の肉体を構築でき、本体の同意を得れば一時的に神霊の召喚すら可能とする。作中では原初龍・ケツァルコアトルを召喚して見せた。しかし、星権なしでは本領発揮はできず、本人の力の関係で顕現させていられるのも現状一刻程度と制限もある。

形状変化

先端に大蛇の顎を持ち、翠色の翼を装飾した杖。黒龍へと変幻したグライアの灼熱の熱線を大蛇が牙を向いて受け止め、片翼を消し飛ばすほどの力を見せた。

光翼馬(ペガサス)

光翼馬の燦爛とした光を放つ白い翼を模倣したブーツで空中戦闘を加速させる。戦闘では主にこの光翼馬の恩恵と鷲獅子の恩恵を利用して行う。ウィラから渡されたペガサスの羽から恩恵を得たことで変幻させずに使用することができるようになった。

麒麟

人徳高き360種の獣王・麒麟の一本角をモチーフにした、身長の倍はあろうかという稲妻を携えた麒麟の龍角の矛。“ヒッポカンプの騎手”にて“二翼”のグリフィスとの戦闘に使用し、鷲龍と化したグリフィスの鱗の鎧ごと叩き割るほどの破壊力を発揮した。

火鼠

火蜥蜴と鼠の恩恵を融合させて編んだ、ウィラの煉獄の劫火をも防ぐ“火鼠”の革でできた半被。“煌焔の都”で開催された“造物主達の決闘”にて使用したが、見学していた殿下からは頓智も何も利いておらず、己の力がどのようなものかを教えているようなもので、系統樹を操っていることを悟られないためにはこの安易な創作は避けるべきだと評した。

マルコシアス

足先に猛獣の鋭利な爪を携え、装甲に鷲獅子を彷彿とさせる羽が装飾される。マクスウェルはこの“マルコシアス”のもたらす恩恵を「未来視」と推測したが、正確には「眼前の状況に対して最も正しい未来を示す」、つまり謎に対して解答<ギフト>を用意するという変則的な恩恵である。「未来を視る」のではなく「望む未来を実行する」この恩恵は、術者が状況を把握していなくてもダイレクトに答えだけを用意してくれる。

大鵬金翅鳥(ヴィナマ・ガルダ)

ペンダントは黄金の帯へと形状を変え全身に絡みつく。ノースリーブの服は身を守る術衣となり頭上には羽根飾りのカチューシャが装着される。対神・対龍の属性を持つ。この最強種の生来の神霊を武具として顕現できたのは、金翅鳥の種に明確な親となる神霊が存在していることに起因している。

原初龍・金星降誕(ケツァルコアトル)

惑星に等しい質量を抱え込み、蛇と鶏をモチーフとした錫杖とその先端で牙を剥く龍の頭蓋へと変幻する。紀元前四〇〇年に発祥した神群の一柱。文明と進化の象徴である炎を、人類に始めに授けたという金星の化身。原初の火を預かる神霊・ケッツァルクアトル。終末を呼び込む炎を司るアジ=ダカーハの閃熱系最強の“覇者の光輪”に対抗するため、対となるこの原初の火の属性の恩恵を持つ神霊を顕現させた。その力は“覇者の光輪”に劣るものの、一時的に辛うじて拮抗するほど。殿下の疑似創星図“アヴァターラ”と合わせることで軌道を変えることに成功した。

世界樹を喰らうというとある蛇龍の牙

黒い炎を放つ恩恵。金翅の炎と重ね合わせて使用した。


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