CV:佐土原かおり
人物像
コミュニティ“サラマンドラ”のリーダー。11歳。北側の階層支配者の一人で、前頭首の末娘でもある。明るい民族衣装が特徴。所持するギフトは“火龍”。
性格は明るく賢明で、誰に対しても礼儀正しく、民に対する思いやりと困った人がいたら放っておけない優しさも持つ。
幼いながら党首としての責任感と自覚を持ち、民衆の前ではしっかりとした態度を取るなど、リーダーとしての顔を見せるも、素の顔は年相応の少女で、ジンの前で態度を崩しマンドラにたしなめられるなど、まだまだ成長途上の模様。
戦闘では炎を操り、魔王・ペストと渡り合えるほどに高い戦闘力を持つ。また、知識・洞察力に関してはジン・十六夜・黒ウサギといった強者たちに譲る部分が多いが、高い戦闘能力と協調性で補っている。
“ノーネーム”のジンと幼馴染で、ジンの事を「ジン君」と呼んでおり、魔王のゲームに敗北した後も彼を気遣って心配していた。また、名と旗印を持たない“ノーネーム”のことをよく思っていないマンドラとは違い、“ノーネーム”の面々に分け隔てなく接し、時には協力も惜しまない。
ペストとはかつて“火龍誕生祭”に襲撃し、敵対した事とジンに隷属していることもあり、仲があまり良くない模様。
前頭首の病による退陣により、幼少であった彼女が新頭首として就任、“火龍誕生祭”を開催した。しかし、魔王襲来という不吉の予言を受け、コミュニティ“サウザンドアイズ”の白夜叉に依頼し、さらに白夜叉の頼みで来た“ノーネーム”にも協力を要請した。
ギフトゲーム“創造主達の決闘”の最中、ペスト率いる魔王のコミュニティ“グリムグリモワール・ハーメルン”の襲撃を受け、一時は不利に追い込まれるも、“ノーネーム”との奮闘により、ペストを撃破し、“グリムグリモワール・ハーメルン”を壊滅させることに成功した。
実は魔王の襲来はサンドラの成長を促しコミュニティ“サラマンドラ”の威信と誇りを取り戻すため、魔王連盟である“ウロボロス”から提案された案を呑み“火龍誕生祭”で“グリムグリモワール・ハーメルン”と戦う事がマンドラ達の計画したもので、サンドラ自身もこの計画を知らないまま進められた模様。しかし、十六夜にその計画が暴かれるも追求せず、魔王との戦いを続けていくノーネームに何かあった際は駆けつける約束をとりつけた事で大きな借りを作ることになった。
関連イラスト