「君たちの実力はそんなものではない筈だ! さあ、次こそ本気で投げてこいッ!!」
CV:江口拓也
人物像
タイのガンプラファイターで、ガンプラバトル選手権世界大会の常連選手。
かつて野球でタイの国家代表に選ばれ、メジャーリーグからスカウトされたこともあるという異色の経歴の持ち主で、その生涯打率は8割9分9厘という驚異的な数字を誇る(プロ野球の一流選手でも3割台がやっと)。
そんな彼が野球からガンプラバトルへ転向した理由は不明。
世界大会の常連という事もあってその知名度は高く、世界大会を目指すガンプラビルダーやファイター達にとって憧れの存在である。
普段はあまり感情を表に出さず口数も少ないものの、心の中では激しい闘志を燃やしており、自らの獲物と決めた相手を前にすると饒舌となるなど、見た目通りの熱血漢である。
一方で洞察力にも優れ、スタービルドストライクガンダムと相対した際にはアブソーブシールドの欠点を突いた攻撃を行い、ビーム吸収機能を無力化してみせている。
また、元野球選手という経歴から正々堂々としたスポーツマンシップも持ち合わせており、たとえ敗北したとしても相手への礼儀は忘れない。
戦歴
第3ピリオドではマシタ会長の裏工作によってセイとレイジの対戦相手に選ばれ、ベイカーの策によりガンプラによる野球対決を繰り広げることになる。
元メジャー級の野球選手だった自分の実力をガンプラバトルでも遺憾なく発揮し、レイジが野球を知らなかった上にバトルの前日にアイラを庇って右手首を痛めていたこともあって勝負を優位に進めるが、RGシステムを発動したスタービルドストライクガンダムの剛速球の前に敗北した。
なお、彼がポイントを獲得できなかったのはこの第3ピリオドのみで、それ以外では全て順当にポイントを獲得して決勝トーナメント進出を果たしている。
しかし、決勝トーナメントにてレナート兄弟のジムスナイパーK9に完敗してしまった。