登場作品:『仮面ライダークウガ』
『てれコロコミック』掲載
仮面ライダークウガEXTRA EPISODE『信頼』登場
「時期にクウガも、僕の…、コレクションの1つになる…。そして…、僕は更に強くなる…」
概要
グロンギ『メ集団』所属のペリカン種怪人。警察による呼称は未確認生命体第34号。
TV本編では登場しておらず設定だけの怪人だったが、後に『てれコロコミック』に掲載されたマンガで初めてその全貌が明らかになった。
人間体はレインコートのようなフード付きのコートを羽織り、そのフードで顔を隠した青年で、ゴに昇格するため、ガルメに倣い、彼もまたゴのやり方を真似たゲゲルを開始する(そのルールの詳細は不明)。
瞬間的に大抵飛行能力を持ったグロンギ怪人の鬼門であるクウガペガサスホームでも捕えきれないほどのスピードで飛翔することができる能力の持つ主であり、上空から急降下し、敵を切り裂く(翼が鋭利な刃物上になっているか、真空状態を引き起こし、鎌鼬現象を引き起こして切り裂いていると推測される)攻撃が主な戦力。
クウガペガサスホームでも捕えきれないほどの超スピードで飛び回ることが出来るが、その代償として、ある一定期間で羽を休めなければ特殊な乳酸が羽に蓄積され、疲労のため羽が動かせなくなる弱点が存在する。
上空から狙いを定め、襲い掛かり殺害したリント(人間)の手首を持ち去るというゲゲルを行っていた途中、クウガと遭遇しクウガペガサスフォームに撃たれて落下するが、体勢を立て直して一時撤退する。
その後、クウガの手首をもコレクションに加えようと意気込むと港に出現、その場にいたクウガとゲゲルのノルマである子供の手首をも狙い襲い掛かる。
ペガサスフォームを翻弄し、時間切れ寸前まで追い詰め、このままでは危ないと判断しドラゴフォームへ超変身したクウガのドラゴンロッドを切断し、手首を負傷させる。
後がなくなったクウガをその脅威の飛翔能力で追い詰めるが、一瞬のスキを突かれ、一条にガベリの体組織を分析して制作された乳酸が含まれた特殊弾を翼に打ち込まれ、羽の動きを封じられた為に落下、最後は落下してきたところをクウガマイティフォームのマイティキックを顔面に受け爆散、絶命した。