概要
CV:小西克幸
本能字学園及び鬼龍院家に反抗する「反制服ゲリラ」の一員の男。
傭兵のような服装にトサカのような赤髪と筋肉隆々の肉体が特徴。ヘビースモーカー。
美木杉愛九郎とは、同じ「ヌーディスト・ビーチ」のメンバーであり、彼に恩がある模様。
口癖は「二つ、良いことを教えてやろう」。
戦闘能力は極めて高く、数多の重火器とトラップを使用したゲリラ戦法が得意で、人衣一体状態の纏流子を圧倒し、二つ星の生徒を含む100人以上の極制服着用者を一蹴する程。
また、対極制服用に開発された「ジャミング弾」という針のような銃弾を撃ち出すサブマシンガンを使用する(見た目はミシン)。
この弾は特殊な金属でできており、喰らうと人体と「生命戦維」とのコネクションが遮断され、極制服と神衣は無力化されてしまう。
また、鍼灸のような効果を持たせることも可能らしく、これを全身に浴びた満艦飾マコはしばらく動けなくなった後、かえって健康になっていた。
他にも、糸巻き型の手榴弾、リッパー型の投げナイフ、チャコペン型のミサイルなど、扱う武器は服飾関係の道具の形をしている。
纏一身の助手であったある女性が生命繊維の実験によって命を落としたことによって、神衣と極制服を非常に危険視しており、この服を奪い処分することを目的としている。
本能字学園に姿を現わしたのも神衣「鮮血」の奪取が目的であったが、そうした説明一切抜きで初対面の流子にいきなり「服を脱げ」と詰め寄った為、生徒会の刺客と勘違いした流子には「変態部」呼ばわりされていた。流子を圧倒し、「鮮血」を奪う寸前までに追い込むが、マコの乱入と流子と「鮮血」との強い絆を垣間見て、奪うことを諦めて学園を去った。ちなみに、流子を除いて「鮮血」の声を聞いた唯一の人物である。
後に、上記の故人である女性は、紬の姉・絹江であることが語られた。