タックとは、ゲーム『星のカービィ』シリーズに登場する敵キャラクター。
ヘルパーとして仲間にすることもできる。
概要
ラテン文字表記は「T.A.C.」。
ほおかぶりに唐草模様の袋を背負った、日本の典型的な泥棒のような姿をしている。
タックの攻撃を受けてもダメージは無いが、その代わりにカービィの能力を奪ったり、ヘルパーをさらい逃亡してしまう。
能力を取り戻したりヘルパーを救出するには、画面外に逃げ切られる前に倒すしかない。
吸い込めば「コピー」の能力をコピーできる。
コピー
特殊な光線を当て敵の能力をコピーする。
効果自体は敵を吸い込んでコピーするのと変わらないが、吸い込めない敵や普段は能力を得られない敵からもコピー可能。
なお、敵の能力がコピー出来ない「銀河にねがいを」でもコピー出来るほか、スカの敵とタックには通常攻撃する。
技の発動時のみ、スカウターのようなゴーグルを着ける。
ヘルパーとしては
泥棒故か他のキャラクターより移動速度が早く、ジャンプ力も高い。
攻撃はぬすみの手。USDXでは溜め攻撃のキャットマグナムが追加された。
ぬすみの手は能力を持っていない敵には通常攻撃だが、能力を持っている敵を攻撃すると、その能力のヘルパーになり体力が全快する。
ガードはタックハイドとなり、ガード中は無敵状態になる。
CPU操作の場合、ぬすみの手で能力をコピーしてすぐに別のヘルパーに変わってしまうため、あまり存在感はない。
ただし、人操作にすると非常に高性能なヘルパーとなる。
まず、コピーした能力を捨てればタックに戻り、再びコピーすれば体力が回復するので体力の心配がない。
(USDXの「ヘルパーマスターへの道」では相手の能力をコピーできないのでこの手段は使えない)
また、ぬすみの手はかなり攻撃速度が速く、能力を持っていない敵に対する攻撃はとても強い。
USDXでは連射はかなり遅くなったが、それでも速い。
簡潔にまとめると速くて火力も高く完全無敵技を持っており自力で体力回復可能なチート性能のヘルパーである。