概要
岩石の成分と揮発性成分(水など)で構成され、岩漿(がんしょう)とも呼ばれる。
マグマの流動性は二酸化ケイ素(SiO2)の量で変化する。
この量が少なければマグマは流れやすく、多ければ流出が殆ど無い。
噴出されたマグマは火山ガス、溶岩、軽石、火山弾、火山灰など様々な姿を取る。
マグマと溶岩が混同されがちなのは、
溶岩がこのマグマのうち流出した溶融物を指すためである。
如かしながら上述の通りマグマには揮発性の成分が含まれるが、
これらは火山ガスなどに姿を変えてしまっている為、溶岩には殆ど含まれない。
創作におけるマグマ
マグマや溶岩はアクションゲーム等を中心としてよく登場する。
多くの場合マップの下方にトラップとして存在し、触れると即ミスとなるのが一般的である。
また、火山等のマップではマグマが徐々に上昇し、焦燥感を煽るシーンが存在する作品もある。
他にもRPGなどのゲームでは、炎系統の技や魔法、ダメージゾーンとして利用される。