概要
精液検査を2回行っても精⼦が確認出来ない場合を指し、男性不妊の大きな原因の一つ。
「精子自体は作られているが通り道が塞がっているなどして出てこない」ものから「精子が全く生産されていない」まで幅は広く、治療が実る可能性があるかどうかも人によって大きく違う。
通り道が詰まっているだけであれば手術で開通させられる可能性もある。
精巣での生産が行われていることが確認されれば、そこから精子を回収して顕微授精を行うことも不可能ではないが相応に費用もかかる上、妻側の肉体的負担も大きいため夫婦の話し合いも大事になってくる。
ただ、精子の生産自体が全くない場合(精巣が形成されていないなど)はどうしようもない。
フィクションにおける無精子症の設定があるキャラ
自らが原因であることを想定せず、妻の杏子を不妊と決めつけた上で妊娠した愛人のユカに乗り換えるも、離婚直前に杏子が掴んだ検査結果により無精子症でありユカが産んだ子も彼の子ではないことを同僚や上司の前で暴露され失墜する。