奈良県天理市出身(出生は東京都)、実弟は同じく漫画家のとみ新蔵。
1958年デビューし、以降半世紀以上の長きにわたり時代劇を中心に、骨太な劇画を書き続けている。
静岡県の自宅には趣味の機械工作のための工房があり、その腕前は職人の域である。書にも長け、力強い毛筆による描き文字で、平田をリスペクトする大友克洋の『AKIRA』をはじめとする多くの題字(西尾維新の小説等)を手掛ける。
なお いろいろあって絶版になった「血だるま剣法」と、危ない部分を替えてリメイクした「おのれらに告ぐ」は2000年代に入りダメなところを伏字にして再発行されたが、その書中、一番最後のところで作者がみずから「萌え」の字をしたためたTシャツを着て兜を被り構えた写真が載っている