球磨おねーちゃんとは、DMM.comの育成シミュレーションゲーム『艦隊これくしょん』に登場する軽巡洋艦娘・球磨がお姉ちゃんぶりを発揮しているイラストに着くタグである。
解説
語尾が「クマー」・アホ毛・ゆるい性格と、マスコットキャラ的な印象の強い球磨ちゃん。
しかし球磨型軽巡の一番艦で、『艦これ』内では“最強の軽巡”の称号を得た高性能艦娘で、さらに序盤から後半以降まで幅広く活躍できる、まさに「よく出来た球磨ちゃん」なのである。
そんな彼女の妹たちはというと……
- 猫じゃないと主張するも語尾が「にゃー」な猫キャラの次女
- テンションゆるゆるのざっくばらんなマイペースの三女
- 三女が好きすぎてガチレズ扱いが絶えないおっとり腹黒系な四女
- 性格は割とまともだが弄られキャラで苦労気味な俺っ娘武闘派な末妹
…と、まぁ、揃いも揃って個性的である。
これが性能面での優秀さから、個性的な妹たちの世話を焼く姿を想起して「実はけっこう面倒見の良い出来たお姉ちゃんなのでは?」と、彼女の人格面にも重ねられることとなった。
のんきだがチャキチャキと妹たちの面倒をみる球磨ねーちゃん……、アリだな!
――という感じに、提督たちからも割と好評の様子。
変遷
『艦これ』稼動当初からしばらくの間は、同型艦でも駆逐艦と軽巡洋艦は姉妹関係ではないとされていた(ただし、公式でアナウンスされていたわけではない)。理由は数が多すぎることと、その為実装が五月雨式になったり、イラストレーターが変わったりするためだった。
球磨型は軽巡洋艦におけるその典型で、特に稼動当初は同型艦が球磨型以外必ず連番で配置されていたため、北上や大井の図鑑位置が異なったことから同型艦と気づかない人間がかなりいた。
しかし、2013年秋イベント先行配布の阿賀野型は公式に姉妹である設定となったため、この認識が覆されることになった。
その後、球磨は2014年1月初版のアンソロジーコミック・横須賀鎮守府編3巻に球磨型姉妹ネタのマンガが収録されたことで本格的に流れが変わった(ただし、このコミックにおける球磨は木曾を困らせる困ったねーちゃんなのだが)。
同様に川内も姉扱いが増えた。しかしなぜか長良は姉ネタがまったくない。