概要
形式番号 | DGG-XAM2 |
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所属 | クロガネ |
開発 | ビアン・ゾルダーク |
製造 | DC |
生産形態 | エルザム・V・ブランシュタイン専用機 |
全高 | 54.9 m |
重量 | 165.5 t |
パイロット | レーツェル・ファインシュメッカー |
登場作品 | OG2(OGs)・第3次α・OG外伝・第2次OG |
概要
「ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン(Dynamic・General・Guardian)」シリーズの2号機。
ダイゼンガーと同時に運用することを想定しており、あちらが格闘戦主体の機体であるのに対し、こちらは射撃戦に特化した機体となっている。また、ダイゼンガーが武者のような姿なのに対し、こちらは西洋の甲冑のような姿をしており、ダイゼンガーとはいろいろな面で対になる機体である。
「フェルゼ・ラート(ローラーダッシュ)」による高機動を生かした一撃離脱戦法を得意とする。ゲームでもレーツェルが「天才」持ちなこともあってスーパー系の機体なのにかなり避ける。
また、馬型の「プフェールト・モード」に変形することができ、ダイゼンガーを乗せる(刃馬一体)ことで必殺技「竜巻斬艦刀・逸騎刀閃」 を使用することができる(変形前と変形後で明らかにアウセンザイターが一回り大きくなっていることに関しては突っ込んではいけない)。この機構のためにダイゼンガーと違ってDMLを使用しておらず、コックピットはバイク(というより馬)のような形状になっている。ゲームでは一瞬で変形していたが超合金シリーズのアウセンザイターにはしっかり変形機構が搭載されており、ジ・インスペクターや第2次OGでもそれを基にした変形プロセスが描かれている。ちなみに馬形態への変形は実用性を重視したものではなく、レーツェルの「戦場を馬で駆けたい」という願いをビアンが汲み取ったことと、知的生命体に対して強烈な威圧感を与えることを重視した結果つけられた機構である。
アウセンザイターとは「穴馬」を意味するドイツ語で、レーツェルが命名した名前である。が、レーツェルは結局「トロンベ」と呼ぶため、こちらの名前が使われることはほとんどない。ファンからも「トロンベ」、もしくは第三次αでレーツェルが冗談で言った「ダイトロンベ」の名で呼ばれることが多い。
武装
シュルター・プラッテ
肩の円形シールドを投げつける。シールドは5基のビームブレード発生装置を備え、エネルギー刃で目標を斬撃する。
ランツェ・カノーネ
2門の大型ビームランチャー。プフェールト・モードでは前脚と後脚になる。
必殺技
シュツルム・アングリフ
ローラーダッシュで一気に間合いを詰め、ランツェ・カノーネによる連続攻撃を仕掛ける。