概要
「裸の太陽丸」はアニメ『キルラキル』に登場する組織ヌーディストビーチの旗艦。(メイン画像、洋上の艦。)
第二十話「とおく群衆を離れて」で初登場。
美木杉曰く「宝多財閥の金を根こそぎ絞り上げて完成させた。」そうで、皐月によると「宝多財閥の発端は造船だった。」とのこと。
三都制圧襲学旅行でその拠点に壊滅的打撃を受けたヌーディストビーチが、さらにその地下に隠していた基地そのもので「最後の切り札」。
出航前は巨大な糸キリバサミの体をなすが、洋上では上の刃にあたる部分が展開して甲板となる。
ヘリコプターや道頓堀ロボの発着をさせるほか、艦砲射撃用の主砲・ヌーディストカノン等の武装を有する。
操舵および作戦指揮は美木杉が担当、艦橋では犬牟田宝火と伊織糸郎がこれをサポートする。
動力は人力。
当初、ヌーディストビーチの一般兵達がタービン(ハムスターを飼う際にケージに入れる運動用の回し車に似ている)内を走って回転させることでエネルギーを得ていたが、第二十三話で3個中2個のタービンが大破してしまい、エネルギー不足に陥った。
しかし、満艦飾マコと人型カバーズから救出された各部の部長らが二ツ星極制服を着てタービンを回転させることで推進力を取り戻し、上部甲板を閉じて「グレートマッパダガー」形態となって原初生命戦維に突入、流子と鮮血を後押し(物理)し、ともに貫いた。
その後は原初生命繊維を貫いた勢いそのままに本能字学園へと突っ込み、その役目を終えた。
第二十一話~二十三話の「純潔流子vs鮮血皐月&四天王」「流子と皐月の和解」「わけのわからないコロッケを食す一同」「マコ番長復活」「四天王 三ツ星極制服最終形態『極戦装束』着用」等、印象的な終盤怒涛のクライマックスシーンはこの「裸の太陽丸」が舞台になっている。