プロフィール
所属 | 洛山高校3年 |
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身長 | 182cm |
体重 | 69kg |
BMI | 20.8 |
ポジション | パワーフォワード(PF) |
背番号 | 5 |
誕生日 | 3月1日 |
星座 | 魚座 |
血液型 | AB型 |
座右の銘 | 晴耕雨読 |
好きな食べ物 | くさや |
趣味 | 読書 |
特技 | オーバークロック |
概要
初登場のタイミングは洛山の無冠の五将3人とほぼ同じだが、その時点では名前などの公表は無く、立ち絵においても後方に位置し、トーンが目立つ外見からただならぬ雰囲気を漂わせるのみだった。231Qにおいてフルネームがようやく判明。
スターティングメンバー唯一の3年生であり、葉山からは「サン」付けで呼ばれている。
元々洛山高校バスケ部に所属していたが、全国随一の強豪の中では凡庸な選手として一軍入りは叶わず、赤司が入学し才能の限界を感じた三年時には退部届けを提出し、平凡な生活を送っていた。ライトノベルのような非日常に憧れ日々屋上へ通う反面、それは物語だからいいのだと自分のバスケの才能と共に諦観を抱き半ば割り切っていた、が。
そんなある日、いつものように屋上でライトノベルを読んでいたところ、黒子とそっくりなその影の薄さを見出した新主将、赤司に新しい幻の6人目(シックスマン)にならないかと持ちかけられる。
一度は断ったものの、利害の一致により晴れて一軍に昇格した彼はミスディレクションを会得し、『新型の幻の6人目(シックスマン)』として躍動するようになる――というまるでライトノベルの主人公のような境遇を持つ青年である。
対誠凛の決勝戦冒頭まではなりを潜めていたが、その能力は黒子と同様のミスディレクションによるパスワーク。存在感の希薄さを持ちつつその身体能力などパス以外のバスケ技術も黒子よりも優れているという、まさしく黒子の上位互換「新しい『幻の六人目(シックスマン)』」である。黒子と対になるようにか、彼のパスワークには黒色があしらわれることがある。
様々な面において黒子と似通っている点を持つ。一人称は「オレ」。
趣味は読書だが、原作にあった読書シーンで読んでいたのはライトノベル。
髪色は青みがかった薄灰色。髪型も癖毛な黒子に対し、彼のは輪郭に沿っている。
黒子同様、基本的に無口で無表情であるが、ナルシストで毒舌な一面も。反面、自己評価は非常にシビアであり自虐的なモノローグも多い。
ミスディレクション修得のために日々人間観察も怠っていないらしい。あの赤司から「賢い」と称されるほど人の機微に敏感で察しが良い。
ただし黒子ほどチームメイトとの協調を大事にはしておらず、パスを通すのは自分の為と言い切り完全にチームに打ち解けてるとは言えない様子。
前述の通り冷めた性格のように見受けられがちだが、小説版ではシックスマンとしてバスケに復帰し練習を重ねていくうちに、それまで無縁だと思っていたバスケに対して熱くなったり楽しいと感じている自分に気づいた旨を語っていた。
また、自身が赤司の駒の一つであることにも薄々気がついており、その上で最後まで付き合ってやるのも悪くない、と不敵に笑ってみせる度胸も持ち合わせている。
WC決勝中盤において、黒子による影の薄さの上書きにより六人目としての役割を果たせなくなったことから、赤司にパスを通す道具として扱われ一時は絶望した表情を見せたものの、洛山バスケ部の選手として心を折らさずにプレーを続ける強さも持っている。
苗字の黛は「(山や木の影の)濃い青、黒ずんだ青色」という意味。
字をそのまま崩すと、「黒」に「代」わる となる。