カードとしての能力
進化クリーチャー:サイバーロード/オリジン 13000
進化 — 自分の「サイバー」と種族にあるクリーチャーまたはオリジン1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーをすべて、好きな順番で自分の山札の一番下に置く。その後、山札の上から、進化ではないクリーチャーが3体出るまでカードを表向きにする。その3体をバトルゾーンに出し、山札をシャッフルする。
T・ブレイカー
概要
DM-32にて初登場。
当初は出しにくく、ロマンカードとして扱われていたが、直後のDM-33にて評価が一変。
母なる紋章や母なる大地の進化クリーチャー限定版である母なる聖域が登場。
DM-31にて登場していた蒼狼の始祖アマテラスとの相性も抜群であり、環境のトップへと躍り出た。
その後もボルシャック・クロス・NEXの登場などによってさらに強化。
しかし、環境のトップ故対策が多くなり、公式大会(エボリューション・マスター)での使用者はごく僅かとなった。
2010年5月15日に殿堂入り。やや衰えたが、1枚でも十分強力で、トーナメントシーンでは見られた。
その後、DMR-01にてこのカードの進化元にもなり優秀な効果を持つサイバー・N・ワールドが登場。
直後のDMR-02にて自分のクリーチャー全てにスピードアタッカーを付加し自身は手札破壊をされたら場に出てくる永遠のリュウセイ・カイザーが登場。
さらに出た時に自分のマナを全てアンタップする無双竜機ボルバルザークの転生版であるボルバルザーク・エクスが登場。
このように相性の良いカードが続出したことで再びトップの座に。
2012年3月15日にプレミアム殿堂入り。
このプレミアム殿堂によってキリコは完全にトーナメントシーンから姿を消した。
派生カード
DMX-12「ブラック・ボックス・パック」において調整版と思われる派生カード
というカードが登場した
文明・コスト・パワーは同じでT・ブレイカーだが、
種族が「サイバーロード/アンノウン/ルナティック・エンペラー」になっており、
進化元として進化クリーチャーが必要な究極進化クリーチャーになっており、
バトルゾーンに出せるクリーチャーの数が山札の一番下においたクリーチャーの数に変化している。
背景ストーリーにおいて、サイバーロードはアンノイズ化したり、
その知識によって構築したシステムをアンノウンのため使用しているなど,
アンノウンの傘下に下ったらしき描写が見られたが、
アンノウンの力でキリコを復活させたのであろうか
また、本来エンペラー・キリコが属するオリジンと
敵対していたルナティック・エンペラーになっていることも興味深い