時間あるいは並行空間を越えた移動技術が存在する社会における犯罪捜査・摘発組織にしばしばこの名が与えられる。
魔法少女リリカルなのはシリーズ
Pixivにおいては「魔法少女リリカルなのは」シリーズに登場する時空管理局に関するイラストにこのタグが付与される場合が多い。
なお、なのはシリーズに関するポータルサイトの名称でもあり、単純に「時空管理局」で検索すると同サイトがトップになる。
魔法少女リリカルなのはの世界では軍隊・警察・裁判所の3つを統合した、強大な組織として描かれている。実行部隊として次元航行艦船や武装隊などの強力な戦力を有している。また階級は自衛隊式である。
しかし、上記の三つの組織機能を合わせ持っているのは、例えれば「被告人に犯罪を追及する検察官が、弁護人と裁判官の役職まで兼任している」という恐ろしいシステムになっている事になり、考え方によっては、「管理局側の都合によって、無罪を有罪に塗り替えたり、その逆も有り得る」という危険さも秘めているといえる。
逆に利点を上げるならば、一度事件が発生した後、余計な手間や時間を掛けずに犯人逮捕の手続きを済ませ、スピード解決が可能になっている事である。また、前科のあり逮捕もされた素質のある人間の更生を、短期間で済ませて時空管理局員として迎える事も可能となっているが、この点に関しては、レジアス・ゲイズを始めとする社会秩序を重んじる一部の管理局員から疑問を持たれている。