概要
トッキュウ1号の変身者。
出自は一切不明。子供達が誘拐されたシャドーラインの烈車内で太平楽に居眠りをしており、なぜ大人が乗り込んでいるのかと怪人に突っ込まれていたところにレインボーラインの烈車に遭遇。そのまま飛び乗ってトッキュウジャーに加わる。
レッドにあるまじきマイペースキャラであり、考えるより先に手が出るタイプ。
思いつきでとんでもない言動を起こすために終始メンバーから突っ込まれているが、他のメンバーも知り得なかったカグラのなりきりが引き起こす第二のピンチによる恐怖を知っているなど、他人には見えないものが見えるという冷静さも持ち合わせている。
トッキュウジャーを引き受けたはいいものの、変身方法を知らず、トッキュウチェンジャーも受け取らないまま敵の烈車に突入という変身ヒーローとしては前代未聞の行動を起こす。
本作のウリである乗り換え変身も、ライトが戦闘中に思いついたものであり、他の4人はトッキュウチェンジャーにそのような仕様があることを知らなかった。また、車掌(トッキュウジャー)からは「勝手に乗り換えないでください」と注意されている。
トッキュウジャーの資格であるイマジネーションがどのメンバーよりも豊かであり、敵に勝っている自分を想像することにより、生身でシャドーラインの怪人に対抗できるほどの戦闘力を生み出すことができる。
この想像力は幼少期からのようで、トカッチからは「ライトが言うと、何でも本当になる気がした」と評されており、自由人ながらも魅力に溢れた彼を、メンバー達は理解し、慕っている。
焼肉を何十杯かおかわりするほどの食いしん坊である。
空腹時は「おいしいものを想像する」ことをし、腹を満たしていた。
更に、5話に関しては、キャンプ中の人に恩返しと言うことで魚などの食料を持ってきた。
ミオからは「昔は食料探しには得意だった。食いしん坊だけに」
挙句、怒ったライトは、腹ペコシャドーとは子供みたいに相手した。
「ほら、あげないよー」
まさしく、子供のときのやんちゃ姿が残っているらしい。
各話ネタ
恐竜大決戦!さらば永遠の友よ
キョウリュウジャーとゴーバスターズが討ち漏らし、ネオメサイアに覚醒したネオガイルトンの元に現れる。
「俺達は戦隊…じゃないよ?」とシリーズの根幹を覆すようなことを言ってみたり、勝手に乗り換え変身してメンバーを呆れさせたりと終始マイペースな戦いぶりを見せ、ネオメサイアを撃破してどこかへと去っていった。
獣電戦隊キョウリュウジャー最終話
シリーズ恒例のレッドバトンタッチにピンクに乗り換え変身して現れ、キョウリュウレッドに突っ込まれてレッドに戻った。
関連タグ
謎に満ちた過去
前述のとおり、他の4人と幼なじみという以外は出自が一切不明である。
第1話の回想シーンでは秘密基地と称する木から滑落しており、また最後で車掌から(他のメンバーと共に)死んだも同然と宣告されている。
※以下ネタバレあり
第23話にて闇に支配された町「昴ヶ浜」の出身であることを思い出す。
また本名が浅野来斗であることが判明した。