概要
タイ王国でよく使われている言語であり、また公用語。
タイ系の類縁言語も多く、往々にして方言が連続的に繋がっており、境界が判別しにくい。その中の一つが、ラオスの公用語のラオ語である。
単語の形が主語や時制などによっても一切変化せず、声調が存在するところが、中国語などと似ている。ただし、修飾語は現代中国語とは逆に、古代中国語(特に古い時代)やラテン語などと同様に後置修飾する。
母音も子音も多く、サンスクリットやパーリ語からの外来語にある「タイ語では区別しない発音」まで文字上では区別するため、表記が複雑であり、母語でない人にとっては、キーボードで打とうとするとすごく面倒な部類に入るらしい。
有名なタイ語
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