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間宮羊羹の編集履歴

2014-08-29 18:20:23 バージョン

間宮羊羹

まみやようかん

第二次世界大戦(太平洋戦争)の頃、日本海軍の給糧艦『間宮』の艦内で製造された羊羹。

概要

元々八八艦隊計画内で能登呂型給油艦の1艦として予算が成立していたが、海軍の強い要望で連合艦隊随伴用の給糧艦として、その予算で建造された間宮


当時は最新式の巨大な冷蔵庫・冷凍庫設備をもって肉、魚、野菜など18,000人の3週間分の食料を貯蔵できた。屠殺製肉設備もあったため、牛馬を生きたまま積み込んだのちに食肉加工し、保存しておくことも可能だった。またパンなどの一般的な食料だけではなく、アイスクリームラムネ最中饅頭などの嗜好品からこんにゃく豆腐油揚げなどの日本固有の食品まで多くの加工食品が製造でき、これらの製造のために艦内には部屋ごとに分かれたキッチンが多数あり、それぞれに腕の立つ専門の職人が乗船し、軍属として働いていた。

(1日で食パン1トン、豆腐1.5トン、羊羹1万2千本、ラムネ1万5千本、栗饅頭4万個が生産可能。)


特にアイスクリームと羊羹は絶品で、有名菓子店(羊羹は某有名老舗)を凌ぐほどで、「海軍主計兵調理術教科書」(つまりレシピ本)にもレシピが載っていた。

その為、再現する人もいたようだ


艦隊これくしょん』の間宮さんの籠には「間宮羊羹」が入っているが恐らくは手製。


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羊羹 間宮

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