概要
信越本線の新潟県内区間を東西に走行する快速列車。2002年に同区間の特急「みのり」から格下げされる形で新設された。快速とはいっても特急並みの停車駅設定になっており、「北越」の補完的な役割を担っている。現在は3往復が設定されている。
「みのり」時代から485系が使用されており、当初は4両編成で全車自由席だったのだが、現在は指定席車両2両(うち1両は半室グリーン車)を含めた6両編成での運行である。
なお、2015年3月を持って「くびき野」の名称はなくなり、3往復のうち1往復がえちごトキめき鉄道日本海ひすいライン方面に振り替えられる(残りは現行通り同妙高はねうまライン方面)。
余談
くびき野は現在ほとんどがメイン画像の485系3000番台上沼垂色で使用されている。また3000番台は、くびき野の他にも普通列車として使用されることもある。
乗車券・定期券さえあれば利用できるので、同じ特急形電車で使用される普通列車(一部快速)「妙高号」と同様『乗り得列車』として知られている。