概要
西武6000系電車は1991年に登場、当初第1・2編成が先行でデビューした。(東急車輛製造製)またこれらの編成は試作車両と言ってよいだろう。(現:どちらとも玉川上水車両基地(拝島線)所属)(イベント・試運転・回送などでほんのたまに池袋線にくる。)
その後1993年には量産され、1996年から日立製作所が製作を担当し、従来のステンレス車体からアルミ合金車体に変更、こちらは6000系50番台または、6050系と言う。
2006年から、副都心線に直通するために(第1・2編成を除いた)すべての編成を副都心線直通対応改造される、顔面は白色にされ、行き先・種別幕はフルカラLEDに変更、6109Fのみに客用ドア上部に液晶ディスプレイやドア開閉表示灯を設置して竣工し、それに合わせてドアチャイムの改良も行った。
試作編成6101F・6102F
西武でも上記のように完全に真っ白にしたわけではない、この6101F・6102Fだけは改修工事の対象からはずされた。先にも行ったが6101・6102Fは試作車両および量産先行型だからである。通常型・50番台は、周辺器具やドア位置が整っている、しかし先行型はドア位置などが若干違ってくる、しかも車両の器具も若干違う。また東武9000系9001Fも同じ理由で乗り入れができない。
幻の編成
Sマ-クがついた編成がいた。これは有楽町線乗り入れ不可を示す。最近までにもYマーク「副都心乗り入れ不可」もいた。
また事故によりスカートが撤去された6000系もいたが、ちゃんと修理してある。(6101f・6101号車)