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えびすの編集履歴

2014-10-17 17:37:31 バージョン

えびす

えびす

えびすとは日本の神。七福神の一人。

七福神のうちで唯一の日本出身の神。


漢字では恵比須恵比寿恵美須と表記されるのが一般的。

他の表記の一つに「蝦夷」があり、中央から見た地方、異邦の神という性格を持つ。

に流された神ヒルコと同じく「蛭子」とも表記し、同一視もされる。

他に同一視される神として事代主がおり、全国に分布する「えびす神社」の祭神はヒルコか事代主である。

えびす=事代主、大黒天大国主という解釈をとるなら二人は親子ということになる。

実際、七福神の中でも大黒天と一組で祀られる事が多い。


イルカジンベエザメのような大型の海洋生物も「えびす」と呼ばれ(彼らがやって来る事はとなるも来ている事を意味するため)海の恵みをもたらす存在として尊ばれている。

特に鯨は浜に打ち上げられると住民達に大量の食料や臨時収入をもたらす。


えびす神は「異邦(海の向こう)からやってきて恵みを与える漁業の神」であると言える。

異なる場所から実利を運んでくるという性格からか商業の神としても祀られるようになった。

神々が出雲に集まる神無月において、そこに行かず留守を守ることから家内安全の神とされ、さらには五穀豊穣も司るとされた。

現世利益の、かなり広範なジャンル(神徳)をカバーする神となっている。

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